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働く人の4割以上がパスワードを使いまわし?AironWorksがサイバーセキュリティの実態を独自調査

PR TIMES

AironWorks
リモートワーク時代の新たなセキュリティリスクが明らかに

AironWorks株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:寺田 彼日、以下「AironWorks」) は、10代~70代の全国の男女716人を対象に、フィッシングメール・サイバーセキュリティに関する実態調査を実施しましたので、調査結果についてお知らせいたします。



調査サマリー




◾︎調査概要
 調査方法:インターネット調査
 調査対象:10代~70代の全国の男女(全国調査)
 有効回答数:716
 調査実施日:2022年10月5日~6日
 調査主体:AironWorks株式会社
 ※本調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず「AironWorks株式会社調べ」とご明記ください。

◾︎調査結果のダウンロード
 以下URLから調査結果の詳細に関するレポートをダウンロードいただけます。
 https://www.aironworks.com/e-book/540/


本調査について

◾︎調査背景について
総務省、経済産業省及び警察庁が2021年に公表した不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発状況の資料※によれば、令和2年度の不正アクセス行為の認知件数は5年前の平成29年から約2.3倍に増加しています。様々なサービスのクラウド化、昨今のキャッシュレス化による決済機能のスマートフォン集約をはじめ、健康保険証や運転免許証もマイナンバーカードに統合されるとの流れも見られるなか、セキュリティ対策は今後ますます必要性が高まっていくことが想定されます。また、その調査において、不正アクセスを受けた管理者として最も報告件数が多かったのは「一般企業」であり、手口別検挙件数においては「フィッシングサイトでの入手・管理者の利用権者のパスワードの設定・管理の甘さにつけ込んだもの」が全体の約47%を占めています。今回は、こうした社会情勢の変化を踏まえ、働く人のフィッシングメール・サイバーセキュリティに関する実態調査を実施いたしました。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01cyber01_02000001_00128.html

◾︎調査結果について




 10代~70代の全国の男女 約700名を対象としたアンケート調査の結果、プライベートで利用するウェブサービスやアプリにおいて、少なくとも1つ以上ウェブサービスやアプリで同じパスワードを使いまわしていると答えた人の合計は87.6%となりました。
 また、49.3%の人が少なくとも1つ以上の業務システムやアプリでプライベートで使っているものと同一のパスワードを使い回しているという結果になりました。




 個人のスマートフォンを仕事の業務でもそのまま使っていると回答した人は全体の52.9%という結果で、「私用端末の仕事での利用」や「プライベートでよく使うパスワードの業務での使い回し」がはたらく人にとって身近なものとなってる実態が明らかとなりました。
 一方、仕事で利用するシステム等のパスワードの管理方法については、「パスワードの管理ソフト等を用いている」と回答した方がわずか8.1%にとどまり、1位「暗記をして覚えておく」27.2% 、2位「紙やメモ帳にかいておく」21.2% 、3位「個人用のスマートフォン内にメモをしておく」14.9% という回答が上位を占め、セキュリティの重要性を認識しつつも、その利便性からついつい個人のスマートフォン内にメモとして記録しておくというはたらく人のパスワード管理の実態が浮き彫りになりました。



 フィッシングメールの実態に関する質問項目では、70.5%の人がフィッシング詐欺などの可能性がある怪しいメールやメッセージを平均して1日に1通以上受け取っており、怪しいメールやメッセージが送られてこないと回答した人はわずか3割にみたない結果となりました。
 フィッシングメール詐欺にひっかかってしまいやすいと思うツールについては1位が「Eメール」37.2%、2位 「SMS」23.7%、3位「キャリアメール」19.4%とという結果となり、「仕事中は忙しいのでアドレスなどをよく確認せずにメールを開いてしまう(女性 40代 情報サービス業)」、「仕事関係で至急と書かれていると、特に忙しい時は、発信元を十分に確認せず開いてしまう(男性 50代 建設業)」といった、仕事で日常的に使うツールならではの課題が明らかとなりました。
 また、フィッシングメール詐欺でかかってしまいやすいと思う企業やサービスについては 1位「クレジットカード会社」14.5%、2位「ECモール」14.4%、3位「宅配会社」13.1%となりました。
 フィッシングメール詐欺などで送られてきた怪しいURLをクリックしてしまったことがある人は 約5人に1人の 23.2%という結果からも、フィッシングメールによる情報漏洩やウイルス感染の事案については、システム面での対策はもちろんのこと、社員への適切な注意喚起、教育・訓練といった対策が必要不可欠となっていると言えるでしょう。


AironWorks代表取締役 寺田 彼日のコメント



世界規模で広がるサイバー攻撃の脅威は日本でも急増 実践的対策が重要





AironWorksについて


◾︎AironWorksサービスについて
AironWorksは世界トップレベルのハッカー集団であるイスラエル国防軍 Unit 8200出身エンジニアが開発した、最先端技術を用いた『サイバーセキュリティシミュレーション教育プラットフォーム』です。


従来の標的型メール訓練ではカバーできないSNS (Facebook、Twitter、LinkedIn) やSMS攻撃など、多様なベクトルからの攻撃に対する訓練が可能になります。また、標的に応じて個別最適化された今日のサイバー攻撃に対抗するべく、継続的でより実践的な訓練を行えるシステムになっています。さらに、イスラエル国防軍の教育メソッド+ゲーミフィケーションを活用した「オリジナル教育プログラム」を実装して高い教育効果を実現します。




◾︎会社概要


AironWorks株式会社は "Enhancing Teams with AI" を企業ミッションに、イスラエルで開発する先進的な技術を駆使したサイバーセキュリティソリューションで、よりよい社会の創出、働く人々・チームをエンパワーメントすることに取り組んでいます。

・会社名:AironWorks株式会社
・代表者:寺田 彼日
・所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1
・創 業:2021年8月
・事 業:サイバーセキュリティサービスの企画、設計、開発、構築、管理、保守、運営、販売、教育及びコンサルティング
・URL: https://www.aironworks.com/

■AironWorksプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/87353
■お問い合わせ (下記URLフォームからご連絡ください)
https://aironworks.com/contact/