カンデラ、オーサリングツールの最新バージョン「exbeans(R) UI Conductor 1.9.11」をリリース
株式会社カンデラ ジャパン
カンデラは、組み込み機器向けのユーザーインターフェイス(UI)オーサリングツール「exbeans UI Conductor」(以下、UI Conductor)の最新バージョン1.9.11をリリースしました。
「UI Conductor 1.9.11」は、ソフトウェア設計標準規格である「MISRA C」や、非常に迅速に圧縮できる画像フォーマット「QOI」に対応しています。また、テキストチェック機能やUI作成時の操作性が向上しており、抜群のパフォーマンスを実現しました。
「UI Conductor」の詳細はこちら
https://www.canderajp.co.jp/product_uic/
「UI Conductor」は、HMI開発ツール「CGI Studio」や「Candera Studio」などを提供しているカンデラが提供する組み込み機器向けのUIオーサリングツールです。ツール上で視覚的に編集したUIを、そのイメージをそのままに実機環境に移行できるため、HMI開発の生産性が大いに向上します。また、プラグインアーキテクチャを採用することで、個々の開発環境に特化した機能拡張を行うことができ、HMI開発工程の早い段階から品質を計測しながら高度なプロトタイプ開発が行えます。このUI画面とデバイス機能の連携により、簡単なUIの開発と提供を行うことが可能になります。
「UI Conductor 1.9.11」のアップデート内容
「UI Conductor 1.9.11」では、高い安全性と信頼性を遵守する必要のあるクリティカルなシステムに向けたコーディング・ガイドラインである「MISRA C」に準拠した開発を証明するための手順について記載された資料を提供しています。また、既存のライブラリと比べて数十倍のエンコード速度を実現したPNG形式のような画像フォーマット「QOI」に新たに対応しています。
改善されたテキストチェック機能では、複数のテキストを同時に処理する工程において、任意のタイミングで複数回のチェックが行えるようになりました。さらにオブジェクトの表示状態の確認といった操作性の向上により、UIがこれまで以上に作成しやすくなりました。また、さまざまな文字や画像の読み込み、入力、表示の処理の速度が上がり、抜群のパフォーマンスを実現しています。
カンデラは組み込みソフトウェア開発における20年以上の実績と、幅広い顧客ベースのもとに、カスタマイズ可能な製品を提供しています。今後もHMIのニーズに沿ったソリューションを提供するために、ユーザーおよび業界パートナーと緊密に協力していきます。
カンデラの製品・サービス・カタログ:https://premium.ipros.jp/candera/
カンデラのニュースレター登録:https://www.canderajp.co.jp/candera_entry/
カンデラについて
カンデラは、自動車およびさまざまな産業における、世界の顧客向けのHMIツールプロバイダーであり、開発パートナーです。組み込みHMI設計ツール「CGI Studio」やHMIオーサリングツール「UI Conductor」などを提供し、HMI開発、および組み込みソフトウェアの分野におけるサービスの提供を行っています。
カンデラ ジャパン:https://www.canderajp.co.jp/
お問い合わせ先
株式会社カンデラ ジャパン 広報担当 レンケン トーマス
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 4-15-7 パシフィックマークス新宿パークサイド 2F
e-mail:press@canderajp.co.jp