スターキャット、アプリで河川や道路の状況がわかるライブカメラを提供開始
名古屋市を中心に通信サービスや放送サービス、映画館運営を展開するスターキャット・ケーブルネットワーク株式会社は2022年10月26日、公式アプリにおいて、道路や河川の状況をリアルタイムに確認できるライブカメラ機能の提供を開始。台風や大雨など、緊急時の防災に役立つライブカメラ機能を導入した。また、災害時だけではなく、道路の混雑状況、空港や駅の様子の確認など、日常的に出かける際にも活用できるとしている。
アプリ上で視聴可能な河川カメラは名古屋市、国土交通省庄内川河川事務所、スターキャットが管轄する道路と河川カメラ。アプリのホーム画面上にある「河川カメラ」のタブをタップすると河川カメラに切り替わる。地図上の見たいカメラのマークをタップすることで利用可能だ。
また、「お気に入りリスト」登録をすることで、見たいカメラの映像を簡単に確認できる。
名古屋市は市内を大小の河川が流れ、1959年の「伊勢湾台風」や2000年の「東海豪雨」など、古くから洪水や高潮といった大規模な水害が発生してきた。近年も地震や風水害による災害が増加し、命を守るための行動の重要性が増している。スターキャットは、市民の安心や安全な暮らしを守るため、公式アプリをリニューアルし、台風や大雨など、災害時の行動に活用できるライブカメラ機能の導入に至ったという。