GeForce RTX 4090 SUPRIM X 24Gを徹底レビュー
GeForce RTX 4090を買うなら静音かつ全力で使えるMSI最上位ブランド「SUPRIM」が筆頭候補
2022年10月12日 22時00分更新
文● 藤田 忠 編集●ジサトライッペイ/ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
-
-
-
-
お気に入り

思わず見惚れる上質なデザインのGPUクーラー
ここからはGeForce RTX 4090 SUPRIM X 24Gをじっくりと眺めていこう。RTX 40シリーズ世代のSUPRIMのポイントは、GPUクーラーのデザインだ。外装は全体がヘアライン仕上げのアルミニウムで、部分的には樹脂素材だがマットなガンメタルカラーの鋭角デザインブロックを備えている。
パズルのような鋭角を随所に取り入れたデザインがシャレている
また、ファンのまわりはダイヤモンドカットのようなデザインで、傾斜にはゴールドカラーを採用しており、角度によって異なる表情を見せる。このさりげない仕上げにも品を感じる。
ファン周辺のエッジはゴールドカラーを採用し、見る角度で微妙な表情の変化が楽しめる
ファン周辺は円形ではなく、多角形でソリッドな印象を与えている
メタルバックプレートはヘアライン加工など、複数のデザインとカラーで構成されてる。それにもかかわらず、シックなイメージでまとまっている
メタル素材であしらわれたSUPRIMロゴもよくできている
ヒートシンクからのエアスリットも幾何学的な模様
ブラケットまで手抜かりなくデザインに統一性がある
昨今のビデオカードではもはやスタンダードになっているLEDギミックだが、GeForce RTX 4090 SUPRIM X 24Gは表面(ファンがあるほう)と側面、バックプレートの3ヵ所に搭載している。大きくド派手に光らせるのではなく、ポイントを絞ってライティングしている印象だ。
3基のファン横には、「>」形状のLEDギミックを装備
側面はLEDバーでSUPRIMやMSIの文字部分のほか、そのまわりのクリアパーツが発光する
管理ツール「MSI Center」の「Mystic Light」から、発光色を制御できる
もちろん、発光パターンも変更可能だ
表面のLEDギミック。ファンの片側だけがさりげなく光る
側面のLEDギミックもおとなしめで品がある
バックプレートのSUPRIMロゴも発光する。このワンポイント使いがオシャレだ