livepass、紙のはがきや郵便物をデジタル化する「DXはがき」に関する特許を取得
デジタルツールを活用したBtoCコミュニケーションDXサービスを提供するlivepass株式会社は2022年10月6日、紙のはがきや郵便物をデジタル化する「DXハガキ」に関する特許の取得を発表した。
「DXハガキ」は、企業がはがきや電話で顧客と行っていた情報のやりとりを、デジタル化するサービス。企業は、顧客の契約内容の確認や更新といったお知らせを記載した「DXハガキ」のURLを、SMSやメッセージアプリ「+メッセージ」などを使い、それぞれの顧客へ送付できる。顧客は、URLを開くことで企業からのお知らせを確認できるほか、「DXハガキ」上で情報の入力もできる。
今回特許を取得したのは、「埋込コンテンツウェブサーバ上で動作するプログラムおよびサーバ装置ならびにユーザ装置上で動作するプログラム」。この技術を活用することで、顧客に表示される個人の情報は端末側でコンテンツと合成されるため、企業は外部に個人の情報を渡す必要がない。また、「DXハガキ」上で顧客が入力した情報は、「DXハガキ」が外部ストレージサービスなどにAPI接続し、既存の顧客情報データベースに格納されるので、外部に情報を保管することなく運用できる。