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中小規模法人向け 「弥生会計オンライン」 第3回

【レビュー】脱サラした一人社長「弥生会計 オンライン」にすがりつく

2022年10月04日 11時00分更新

文● 村上タクタ 編集●飯島恵里子/ASCII

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銀行口座やクレジットカードのデータと連携すると、非常に便利になる

「スマート取引取込」で、口座とカードを連携させて、楽々会計業務

 続いて、「スマート取引取込」を利用するために、自分の銀行口座と、クレジットカードを登録する。各社のウェブサービスのパスワードなどを入力しなければならないので、ガイダンスに沿って入力していく。

法人口座として作った銀行口座と、2枚の法人カードのデータを自動的に取り込むように設定。これで便利になるはず!

 各サービスの口座番号(カード番号)、パスワード……などを入力すると連携完了。しばらくすると、銀行口座やクレジットカードの明細が一斉に取り込まれる! これは便利! 実は苦手な経理作業だと思って、かなり憂鬱になっていたのだが、一斉に入力されているこれらの明細を見ていると、憂鬱な気分も吹き飛ぶ!

さまざまな収入や支出が一斉に取り込まれた! これは便利!

 銀行口座からは、これまで仕事をしてお振り込みいただいた原稿料が全部キレイに反映されるし、会社支出をまかなうべく作った2つのクレジットカードからは、支出が全部反映されている。個人の原稿書き仕事をまかなうべく作った会社なので、たいした件数の入力があるワケではないが、それでも約3ヵ月で70件ぐらいのデータが一瞬で取り込めた。

 原稿を書くのは人の3倍速い私だが、イヤイヤ取り組む経理業務は人様の3倍以上の時間がかかる。70件ものデータを入力しようとしたら、優に2~3日はかかる。私の人件費換算にして、数万円以上の工程をあっという間にこなしてくれるのだから、これだけで無料期間が終わっても使い続ける価値は十分にあると感じた。

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