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第4回 中小規模法人向け 「弥生会計オンライン」

起業初心者こそ会計を時短省力化しよう「弥生会計 オンライン」と「Misoca」活用術

村上タクタ 編集●飯島恵里子/ASCII

提供: 弥生

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経理仕事が苦手なので、なるべく省力化すべく「弥生会計 オンライン」を導入

 30年続けた出版社勤務を辞めて、妻と2人だけの小さな会社を起業。メインの仕事は取材をして記事を書くことなので、できる限り会計業務に手間をかけたくない……ということで試してみた法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」。決算はまだ先なので現状大きな問題は発生していないが、仕事が軌道に乗ってくると発生するのが、見積書や請求書の作成。そこで、弥生傘下のクラウド見積・納品・請求書サービス「Misoca」を使ってみた。

これまでは「請求書を書くのも面倒」だし
そこにいたるまでの「ワークフロー管理も手間」だった

 5月にフリーランスライターとしての仕事を始めて、約半年が経った。

 年齢と経験は重ねているとはいえ、フリーランスとしてはまだまだ駆け出しといってもいい筆者だが、おかげさまで徐々に仕事が増えている。

 編集長と主筆を兼ねているウェブメディアThunderVoltをはじめ、ASCII.jpほか、各メディアに原稿を書かせていただいている。また、ちょっとした動画撮影やポッドキャスト番組出演、周辺機器メーカーからの「ちょっと意見を聞きたい」という1~2時間のミーティング仕事もある。会社員だったころには想像もできなかったが、意外といろいろなお仕事があるものだ。

 まずは、独立するまで給与生活者だったこともあって、請求書を書くということ自体に慣れていない。しかし、(当り前だが)請求書を書かないことにはお金をいただけない。

 また、「お仕事のご相談」だけあって、結局実を結ばないものも数多い。

 そういった場合、メールやメッセンジャー、場合によってはZoomの打ち合わせをして、お見積もりを出す。そして、それが却下されると収入にならない。却下のご連絡がいただけるならまだしも、そういう話はしにくいものなのか、お見積もりを出してから連絡が途絶える……(笑)というケースも少なくない。

 それは致し方のないことなのだが、原稿執筆というのは大きくない規模の仕事が多いので、管理の手間がかかる。手元のメモによると、商談中で結論の出てない案件が5件ある。制作中のもの、納品して校正中のもの、掲載されたもの、そして請求書を出して振り込みを待っているもの……と、合計30件ぐらいの仕事の状態の管理が必要になっている。

 余計な事務仕事がイヤでフリーランスになったのに、これでは本末転倒だ。しかし、これらの書類を放置していたのでは仕事はもらえない。

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