D1グランプリ2022 TOYO TIRES密着レポート!第3回

クラッシュから一転! 川畑選手が3位入賞でシリーズ2位に浮上したD1GP エビス大会

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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【第4戦・追走】濡れた路面に苦戦

 追走トーナメント決勝前の昼休み中に空から雨粒がポツポツ。一旦は止むものの、14時10分からの走行開始時間には、またしてもポツポツと降り始め、路面はセミウェットに。ラバーが乗ったところに、水が少し乗るという滑りやすい状況になりました。さらに気温も一気に冷え、半袖では肌寒さを覚えるほど。当然、路面温度も低下。これがチームの命運を左右します。

秋葉選手(写真左)と川畑選手(写真中央)

蕎麦切選手(写真中央左)と藤野選手(写真中央右)

 ベスト16戦の対戦相手は、川畑選手が#69 秋葉選手(Team BOOSTAR VALINO)選手、藤野選手が#31 蕎麦切選手(SHIBATA RACING TEAM SHIBATIRE)です。

 川畑選手の対戦相手である秋葉選手は今シーズンからD1に参戦した若手。過去の最高成績は第3戦の13位です。川畑選手はここで格の違いを見せつけたいところ。空からは一旦は止んだ雨が降ります。滑りやすい路面の中、川畑選手先行の1本目に事件が起きました。

 スタートダッシュで秋葉選手を引き離そうとした川畑選手。結果、1コーナーをオーバースピードでコースアウトし、土手に突っ込んでしまったのです。後ろにいた秋葉選手も土手へ。川畑選手は48点の走りに20点の減点で28点、秋葉選手は41点の走りに後追いポイント0で13ポイントのリードを許してしまいます。

 車両はバンパーを壊した程度で大きな損傷はない模様。川畑選手後追いの2本目を迎えました。川畑選手は秋葉選手を追い回すものの、滑りやすい路面に苦戦。結果、なめらかな走行にはならず、DOSSの点数は伸びず。秋葉選手73点に対して、川畑選手78点に後追いポイント7。結果114対106でベスト16戦で敗退。単相順位の結果から9位となりました。

 藤野選手と蕎麦切選手は昨年オートポリスで対戦しており、その時は藤野選手が勝利しています。雨が上がり路面も乾いた蕎麦切選手先行の1本目、藤野選手はやや間を開けて蕎麦切選手にプレッシャーをかけ続けます。蕎麦切選手97点の走りに対して、藤野選手も97点の走り。後追いポイントは5。

 藤野選手先行の2本目は、スピードの面で圧倒。藤野選手98点の走りに対して、蕎麦切選手97点の走りに後追いポイント0.5。結果、藤野選手がベスト8に進出します。

 藤野選手ベスト4の対戦相手は、#99 中村選手(TMAR×TEAM紫)。前回の奥伊吹戦で2連勝している相手です。藤野選手後追いの中村選手97点の走りに対して、藤野選手は少し空間を開けて97点の走り。後追いポイントは5。

 藤野選手先行の2本目。中村選手は接近度の高いドリフトを見せて後追いポイント12点を獲得。さらに藤野選手にフライングもあって、中村選手の勝利。藤野選手は6位で土曜日の大会を終えました。大会は#79 目桑選手(Freem TEAM G-meister)がうれしい初優勝を果たしました。

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