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【実機レビュー】音質・ノイキャン・多機能。Google Pixel Buds Proはどれを取っても「一級品」

2022年07月29日 02時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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カラーバリエーションは「チャコール」のモデルを試聴。濃淡を付けたツートンカラーを特徴としている

Androidスマホとのワンタッチペアリング「Fast Pair」が便利

 今回は同じ7月28日に発売されるスマホ「Google Pixel 6a」を組み合わせてPixel Buds Proをチェックしました。カラーはチャコールで合わせていますが、イヤホンの方は全4色のカラバリが揃っています。

 PixelシリーズなどAndroid 6.0以上を搭載するスマホに接続する場合、まずイヤホンのケースのフタを開けて、背面のペアリングボタンを押し、ケースの白いLEDが点滅している状態にします。続いてスマホの画面をアンロックして、Pixel Buds Proに近づけると「Google Fast Pair」によるワンタッチペアリングがスタートします。そのまま数秒待てばペアリング設定が完了します。

デバイスどうしを近づけると素速くBluetoothペアリングが完了。Google Fast Pairが便利だ

 ここはiPhoneやPCとの組み合わせに対するアドバンテージです。ただし、iPhoneやPCとのペアリング方法も簡単です。ケース背面のボタンを長押ししてイヤホンをペアリングモードした後、プレーヤー側機器のBluetooth機器設定からPixel Buds Proをタップして選ぶだけです。

使用開始前に、耳に合うイヤーチップを選んでおこう

 Android 6.0以上を搭載するスマホの場合、「デバイスの詳細」からイヤホンのスマート機能を一望できます。音楽リスニングを開始する前に、メニューの中から「イヤーチップのフィット感の確認」を済ませておきましょう。

 イヤホンを装着したまま20秒前後のテストトーンを鳴らすと、イヤホンに内蔵するマイクが人それぞれに異なる耳の形状を自動解析して、イヤホンが耳に正しく装着されているかを調べます。

デバイスの詳細から「イヤーチップのフィット感の確認」を選択。耳のサイズにあったイヤーチップが見つけられる

 ベストな装着状態は、イヤホンのノイズキャンセリング機能の効果を最大化します。引いては、音もれのない心地よい音楽再生とハンズフリー通話体験が得られます。

S/M/L 3サイズのイヤーチップが同梱されている

 Pixel Buds Proの商品パッケージにはS/M/L各サイズのシリコン製イヤーチップが同梱されています。イヤホンのノズルの形が特殊なので、サードパーティのイヤーチップとの交換は難しいかもしれません。

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