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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第79回

【今月の自作PCレシピ】動画配信を想定した静音重視のPC

2022年07月17日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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GeForce RTX 3070でAAAゲームタイトルを快適にプレイ

 ビデオカードは、高精細なWQHD解像度と高リフレッシュレートに対応するGeForce RTX 3070のなかからPalit「GeForce RTX 3070 GamingPro V1 8GB」を選んだ。長時間のゲームプレイも安定して楽しめる3連ファン装備の大型GPUクーラーを採用しているからだ。NVIDIA GeForce Experienceを活用すれば、初心者でも簡単にゲームプレイを録画できるのもポイントだ。

Palit「GeForce RTX 3070 GamingPro V1 8GB」。処理負荷の高いゲームでも快適にプレイできる

定番マザーボードとデュアルストレージの組み合わせ

 マザーボードは、コストを抑えたインテルB660チップセットを採用したASRock「B660 Steel Legend」をチョイス。それに計32GBのDDR4-3200メモリーを組み合わせている。

 ストレージは、PCIe4.0インターフェース採用NVMe M.2 SSDの最速クラスとなるSamsung「980 PRO」と、編集した動画などの保存用に4TB HDDを搭載したデュアル構成。速度と容量の両方を満たすスキがない構成だ。

インテルCPUで自作する際の定番マザーボードとなるASRock「B660 Steel Legend」

メモリーはヒートスプレッダーを装備するCORSAIR「VENGEANCE LPX」。DDR4-3200 16GB×2枚セットの計32GBになる

最大リード7000MB/secのSamsung製SSD「980 PRO」。容量に余裕のある1TBモデルをチョイス

4TB HDDはWestern Digital「WD Blue」を選択。毎分5400回転なので、読み書き時の動作音が低め

 電源ユニットは、Deepcoolから新たに投入された80PLUS GOLD認証電源ユニット「PQ-M」シリーズを選択している。ファンレスモードと低負荷時もファンを回転させるモードを切り替えるスイッチを搭載するほか、フルモジュラータイプ&フラットケーブルに、日本メーカー製105度コンデンサー採用、10年間保証と充実したスペックで魅力ある製品になっている。

80PLUS GOLD認証を取得したDeepcoolの電源ユニット「PQ750M」。容量は750Wとなる

フルモジュラータイプで、ケーブルも取り回ししやすいフラットタイプになっている

【取材協力】

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