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エレコム、Wi-Fiエリアを拡張できる据え置き型Wi-Fi 6対応中継器「WTC-X3000GS-W」を発売

2022年07月12日 15時50分更新

文● ASCII

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 エレコムは7月12日、据え置き型のWi-Fi 6対応中継器「WTC-X3000GS-W」を発売した。

 Wi-Fi 6対応のWi-Fiルーター(親機)や5Gホームルーターを使用している場合などに、高速パフォーマンスを損なうことなくWi-Fiエリアを拡張できる。電波干渉を受けにくい5GHz帯(11ax/ac/n/a)では2402Mbps、電波が遠くに届きやすい2.4GHz帯(11ax/n/g/b)では574Mbpsの高速通信に対応する(速度はいずれも規格値)。

 同社グループ会社のDXアンテナのノウハウを活かした内蔵アンテナを搭載し、全方向に対して感度の良い快適な通信を実現。複数台接続に強いOFDMA、送信情報量をアップする1024QAM、複数台同時接続が可能なMU-MIMO、2つのコアで高速処理をするデュアルコアCPU、スマホのバッテリーが長持ちするTWTなど、快適な通信ができるようにさまざまな機能を搭載。

 Wi-Fiルーター(親機)のある建物と別の「離れ家」に、電波法で屋外利用が認められた電波帯域のみを使って通信する「離れ家モード(特許取得済)」も搭載。WPS機能搭載のWi-Fiルーター(親機)であれば、WPSボタンを押すだけで設定が完了し、本体は縦置きに加えて壁面への取り付けも可能。

 実売価格は1万4080円前後の見込み。

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