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ネットで「ヒヤっとした話」を集めよう 第14回

本当に怖いのは「見つかってしまう」こと

危険人物が近所に住んでいると気づいてしまいヒヤッと言うかゾっとした話

2022年06月27日 18時00分更新

文● せきゅラボ

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SNSで自宅(近くの怖い人)が判明?

 アスキーのYouTubeチャンネル特番「ネットでヒヤッとした話~アスキー×マカフィーがパネルで対策!」からスピンアウトした、「思わずヒヤッとした、ネットにまつわる怖い話」を紹介するこの連載。

 今回は「Twitterで偶然近所の怖い人を見つけてしまいヒヤッどころかゾッとした」というお話です。

ご近所さんをTwitterで発見! ところが……

 しばらく前から近所のごみ捨て場が荒らされているので、『野良猫でも棲みついたかな』と思っていたのですが……。

 最近、Twitterで近所の人らしきプロフィールを発見し、興味本位でつぶやきを辿っていくと、散歩中はごみ袋をストレス解消に蹴り散らかしている旨のつぶやきを見つけてしまい、背筋がゾーッと。

 『もしかすると普通にすれ違っているご近所さんの誰かなのかも?』と考えると外出が怖いです。

 まさかのサスペンス展開にヒヤッとした話でした。

 今回はちょっと危なそうな人を「見つけた」側のエピソードでしたが、本当に怖いのは「見つかってしまう」こと。

 揺れを感じたらまずTwitterを検索してみる、なんて話はよく聞きますが、それが落雷や騒音の場合、同じ音を聞いた人たちはおおむね半径数kmの範囲に居ることが特定できてしまいます。そこからつぶやいているアカウントのプロフィールなどを確認することで、かなりのご近所さんだと確信できてしまうことも……。

 また、芸能人の自撮り写真から背景の見え方をGoogleマップの3D機能などで確認して撮影場所(自宅)を割り当てた、というエピソードも枚挙に暇がありません。

 SNSに写真をアップする際は目的物「以外」に注目し、撮影場所を逆算されないか考えることが重要です。そして何より、自分の行動をむやみに公開することは身バレにつながる大きな隙だと覚えておきたいですね。

 なお、社内にわざと突飛なモノを置いておき、その後SNSを検索することで自社社員のプライベートアカウントを特定するテクニックは未だ有効です。こちらも引っかからないようにしましょう。

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 ご自身あるいはご家族が遭遇した体験談、はたまた友人知人から聞いた話でもOK。純粋(?)なサイバー攻撃から、ネットで交流する上でのリテラシーにまつわるイザコザまで広くお待ちしています。ご応募はこちらから。

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