Ivanti、Lookoutと提携し、Ivanti Neurons for Zero Trust Accessをエンドツーエンドのセキュリティサービス エッジソリューションに拡張
Ivanti
Ivanti Neurons for Zero Trust Access と Lookoutのセキュアサービスエッジテクノロジーの統合により、企業はゼロトラストを原則としたセキュリティ体制の向上が可能に
クラウドからエッジまで IT 資産の管理、検出、保護、サービスを自動化するプラットフォーム Ivanti Neurons を提供する Ivanti(本社:米国ユタ州ソルトレイクシティ、CEO:Jeff Abbott)とエンドポイントからクラウドまでの包括的なセキュリティを提供するLookoutは、本日、企業の「Everywhere Workplace」環境において、クラウド導入の加速、ならびにゼロトラストを原則としたセキュリティ体制の確立を支援することを目的としたパートナーシップを発表しました。IvantiとLookoutは、Zero Trust Access(ZTA)向けのIvanti Neurons、Lookout Cloud Access Security Broker(CASB)、Lookout Secure Web Gateway(SWG)というクラス最高のテクノロジーを統合し、顧客がゼロトラストアクセスのセキュリティ原則に基づいて、オンプレミス、クラウド、ネットワーク内外に関わらず、完全な脅威防止および、データセキュリティを実現できるよう支援します。
新型コロナウイルスによるパンデミックは、人々が働く場所や方法に大きな変化をもたらしました。従業員は、個人用と会社用の両方のデバイスを活用し、どこでも企業のリソースにアクセスできるようになりました。ガートナー社(R)は、このようなハイブリッド ワークプレイスが今後も継続すると予想しています。現在、リモートワークをしている世界中の従業員の96%は、今後も、少なくともある程度の時間はリモートで仕事をすることを希望しています。また、ガートナー社によると、リモートで働くナレッジワーカーの割合は、2019年には27%でしたが、2022年には47%に上昇すると予測しています (出典:ガートナー社、効果的なリモートワークのマーケティングチームを育成する方法、2022年4月25日)。Ivantiの2022年 Everywhere Workplaceレポート でも、このような仕事環境における変革が浮き彫りにされており、回答者の約4分の3(71%)が、「昇進よりも、どこでも働ける環境の方が良い」と回答しています。
この新しいハイブリッドワークの環境において、企業は、データの保護、脅威の検出・防止など、セキュリティ上の多くの課題に直面しています。企業では、管理されたクラウドと管理されていないクラウドの両方でホストされているリソースに誰がアクセスしているのかを可視化も管理もできていないのが現状で、 アクセスやセキュリティの包括的なガバナンスについて課題を抱えています。同時に、ハッカーがITインフラにおける企業のセキュリティギャップを利用し、モバイルデバイスを標的とする事象は、増加傾向となっています。例えば、最近のレポートでは、2021年の最初の6カ月間だけでフィッシング攻撃が700%増加したことが明らかにされています。
Ivanti、社長兼最高製品責任者であるNayaki Nayyar(ナヤキ・ネイヤー)は次のように述べています。
「Ivantiは、Lookoutと提携し、企業が抱えるこれらの課題の解決を支援できることを嬉しく思います。当社は、今回の提携を通じて、Lookout Security Platformを介してCASBとSWGのテクノロジーを追加することで、Ivanti Neurons for ZTAのソリューションを拡充することができました。私たちの3つのコアテクノロジーは、異なる課題であっても同様に重要なセキュリティ上の課題も解決します。これらのテクノロジーを同時に展開することで、企業はクラウドの安全な導入と、より優れたエンドユーザー体験の提供、そして包括的なゼロトラストセキュリティ体制を実現することができます。」
企業は、IvantiとLookoutの共同ソリューションを使用することで、アクセスやホスティング方法に関係なく、データをより適切に保護し、適応型のコンテキストデータ保護制御によるデータ漏洩の防止、ならびにデバイス所有者、リソースロケーション、現在のデバイスの状態、およびデータの機密性を考慮したきめ細かい制御によるコンプライアンスポリシーの適用や、ネットワーク内外からの脅威検出を容易に実現します。このソリューションは、仮想プライベートネットワーク(VPN)テクノロジーをユーザーとエンティティの行動分析(UEBA)により強化し、ソフトウェア・デファインド・ペリメーター・アーキテクチャーのプロトコルに基づき、アプリケーションやデバイスごとのきめ細かいアクセスセキュリティを提供し、SaaSアプリケーションのデータ損失やデータ盗難から保護するCASB機能も提供します。また、クライアントのセキュリティ状況を継続的に監視し、その状態に基づいてアプリケーションへのアクセスを許可します。さらに、この共同ソリューションにより、企業は既存のソリューションを置き換えることなくクラウドアプリを最高のゼロトラストおよびセキュアサービスエッジ(SSE)エコシステムに統合できるため、ハイブリッドな導入で円滑な業務継続が可能になります。
Lookout、CEOであるジム・ドルチェ(Jim Dolce)は次のように述べています。
「Lookoutは、ITを最新化し、脅威を検出・軽減し、ハイブリッド環境で働く従業員に安全で生産性の高い労働環境の提供を目指す企業を支援するIvantiの取り組みを共感し、すべてのユーザー、デバイス、アプリケーションに対し、安全なアクセスと高度なデータ保護を共同で提供します。Ivantiとの提携により、Ivantiのお客様は、Lookoutの革新的なデータ中心のクラウドセキュリティソリューションに支えられたゼロトラスト セキュリティ戦略への明確な道筋を手に入れることができます。私たちのソリューションは、リモートワークやクラウドへのデジタルトランスフォーメーションに適したセキュリティ運用を簡素化するために最適化されています。」
※本プレスリリースは、米国本社が5月11日(米国時間)に発表したリリースの抄訳版です。
Ivantiについて
Ivantiは「Everywhere Workplace(場所にとらわれない働き方)」を実現します。場所にとらわれない働き方により、従業員は多種多様なデバイスでさまざまなネットワークからITアプリケーションやデータにアクセスし、高い生産性を保つことができます。Ivanti Neurons自動化プラットフォームは、業界をリードする統合エンドポイント管理、ゼロトラストセキュリティと、エンタープライズサービス管理のソリューションをつなぎ、デバイスの 自己修復および自己保護、またエンドユーザーのセルフサービスを可能にする統合ITプラットフォームを提供します。Fortune 100の96社を含む40,000社以上の顧客が、クラウドからエッジまでIT資産の管理、検出、保護、サービスのためにIvanti を選択し、従業員があらゆる場所にいても作業できる優れたユーザー体験を提供しています。
詳細については、www.ivanti.co.jp をご参照ください。
Lookoutについて
ルックアウトは、エンドポイントからクラウドまでを包括的に保護する統合セキュリティ企業です。昨今の世界では、モバイルとクラウドによる仕事が一般化してきました。ルックアウトは、あらゆるデータを保護し、プライバシーと信頼を侵害することなく、安全なアクセスを提供します。ルックアウトは、AT&T、Verizon、Vodafone、Microsoft、Google、Appleなどパートナーシップを組んでいます。サンフランシスコに本社を置き、アムステルダム、ボストン、ロンドン、シドニー、東京、トロント、ワシントンD.C.にオフィスを構えています。
詳細については、 https://jp.lookout.com/ をご覧ください。
Portions (C) 2022 Ivanti, Inc.
Portions (C) 2022 Lookout, Inc. LOOKOUT(R)、LookoutShieldDesign(R)、LOOKOUT with Shield Design(R)、SCREAM(R)、およびSIGNALFLARE(R)は、LookoutInc.の米国およびその他の国における登録商標です。EVERYTHING IS OK(R)、 LOOKOUT MOBILE SECURITY(R)、POWERED BY LOOKOUT(R)、およびPROTECTED BY LOOKOUT(R)は、米国におけるLookout Inc.の登録商標です。
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