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ペン付き360°回転ディスプレイで仕事からお絵描きまで使いやすい!

16:10の13.3型画面で使い勝手アップ! ファブリック素材で個性が光る2 in 1「Lenovo Yoga 670 (AMD)」レビュー

文●山口優/編集●村野晃一(ASCII)

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文書作成や画像編集なども快適にこなせるパフォーマンス

 今回試した<Lenovo Yoga 670>の主なスペックは次の通り。プロセッサーはAMD Ryzen 5000シリーズのうちZen 2世代となるRyzen 7 5700Uで、グラフィックスはAMD Radeonグラフィックス、メモリは16GB、ストレージは512GBのM.2 SSDという構成だった。

テスト機の主なスペック
機種名 <Lenovo Yoga 670 (AMD)>
CPU AMD Ryzen 7 5700U(1.80GHz/最大4.30GHz)
グラフィックス AMD Radeonグラフィックス(プロセッサーに内蔵)
メモリー 16GB
ストレージ 512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)
バッテリー 約20.0時間(JEITA 2.0)

マルチコア性能に優れたAMD Ryzen 7 5700Uを搭載している

グラフィックスはプロセッサー内蔵のAMD Radeonグラフィックスが搭載されている

 次に、本機のパフォーマンスを測るため、各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみることにした。

 まず、CPUの性能を見るため「CINEBENCH R23」を実行してみたところ、シングルコアが1251pts、マルチコアが8210ptsとなった。マルチコアのスコアが非常に高く、動画のエンコードやマルチタスクなども快適に行えることがわかる。またZen 3世代ほどではないもののシングルスコアも好成績で、クリエイティブ系アプリやビジネス系アプリもサクサク動作しそうだ。

「CINEBENCH R23」の結果。マルチコアが8000を超えており、マルチタスクや動画のエンコードなどが快適に行えることがわかる

 続いて、PCの総合的な性能をチェックするためベンチマークソフト「PCMARK10」を実施してみたところ、次の図のようになった。

「PCMark 10」の結果。クリエイティブ系アプリも快適に使用できることがわかる

 快適さの目安は、基本性能を示すEssentialsが4100以上、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivityが4500以上、クリエイティブ系アプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationが3450以上となっているが、そのいずれも大きく上回っている。ビデオ会議やOfficeアプリを使った文書作成はもちろん、写真編集や動画編集などクリエイティブ系の作業もある程度快適に行える性能を持っていることがわかる。

 次に、「3DMARK」でグラフィックス性能をチェックしてみた。

「3DMARK」スコア
テスト 総合スコア グラフィックススコア
Time Spy 1331 1172
Fire Strike 3375 3687
Night Raid 13138 14507

「3DMARK」Fire Strikeの結果。CPU内蔵のグラフィックスとしては高めのスコアだった

 いずれもCPU内蔵のグラフィックスとしてはパフォーマンスが高め。GPUを利用するグラフィックソフトなども快適に使用できそう。軽めのゲームもある程度は楽しめるはずだ。

 そこで、ゲーム系のベンチマークテストも試してみた。今回は、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」と「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を使用している。

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト
グラフィック設定 解像度 スコア 評価
低品質 1920×1080 11618 すごく快適
標準品質 1920×1080 10775 すごく快適
最高品質 1920×1080 9118 とても快適

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」の結果。フルHDでも快適にプレイできる結果になった

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
解像度 品質 スコア 評価
1920×1080 標準品質 5046 普通

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」の結果。解像度や品質を調整すれば、それなりに楽しめそうだ

 『ドラゴンクエストX』くらいの軽いゲームなら十分快適にプレイできるのがわかる。DirectX 11ベースの『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』でも、解像度や品質を妥協すればそこそこ快適にプレイできそうだ。

 ストレージは、PCIe3.0x4のM.2 SSDが搭載されていた。「CrystalDiskMark」でチェックしてみたところ、シーケンシャルリードが1800MB/s弱となった。最近のSSDとしてはすごく速いというわけではないが、一般的な用途には十分すぎる速度で、実際OSの起動やアプリの立ち上がり、スリープからの復帰、データの読み書きなどはサクサク快適に行うことができた。

「CristalDiskMark」の結果

所有欲を満たす個性的な2 in1 PC

 天板にファブリック素材を採用した、いい意味で"PCらしくない"デザインが魅力的な<Lenovo Yoga 670 (AMD)>。既存モデルからディスプレイのアスペクト比が変更になり、より多様なシーンで使いやすくなったという印象だ。その個性的な外観は唯一無二の存在と言っても過言ではないので、所有欲を満たすデザイン性の高いPCを探している人には特におすすめしたい。

 Lenovoペンが標準で付属することを考えるとコスパはかなりよいので、リーズナブルで使い勝手のよい高性能なノートを探している人にもぜひ注目してみてほしい製品だ。

ファブリックカバーを採用した<Lenovo Yoga 670 (AMD)>。コストパフォーマンスの高さも魅力のひとつ

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