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画像処理もらくらくなハイパフォーマンスや広色域OLEDはクリエイティブ用途にも最適!

こだわりが詰まった<Yoga Slim 760 Carbon>を仕事やプライベートで使ってみた

文●山口優/編集●村野晃一(ASCII)

提供: レノボ・ジャパン

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提供(PR):レノボ・ジャパン

 レノボの<Yoga Slim 760 Carbon>は、本体にカーボンファイバー素材を使用して軽量性と堅牢性を両立した14.0型ノートPCだ。プロセッサーにZen 3世代のAMD Ryzen 5000シリーズを採用し、DCI-P3 100%の広色域OLEDやDolby Atmos対応高音質スピーカーを搭載するなど文句のつけようがないスペックを誇っている。

 この機種に関しては、以前にもこちらの記事「軽量・薄型・高耐久の14型ノートPCのAMD Ryzen搭載モデル<Yoga Slim 760 Carbon>実機レビュー」で詳細なスペックや性能を紹介しているので、気になる方はそちらも参照してほしいのだが、実際の使い心地や実用性はどうだろうか?

 今回は、<Yoga Slim 760 Carbon>を筆者が実際に仕事やプライベートで使ってみて便利に感じた"こだわりポイント"を紹介していこう。

主なスペック
プロセッサー AMD Ryzen™ 7 5800U モバイル・プロセッサー(1.90GHz/最大4.40GHz)
グラフィックス AMD Radeon™ グラフィックス(内蔵グラフィックス)
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)
ディスプレイ 14.0型 2.8K(2880×1800ドット)OLED
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth v5.1
インターフェース USB 3.0(Type-C)、USB 3.1(Type-C、Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き)×2、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
サイズ/重量 およそ幅313.0×奥行214.5×高さ14.9mm/約1.1kg
OS Windows 11 Home 64bit

レノボの<Yoga Slim 760 Carbon>

【こだわりポイント1】
ディスプレイを開いたらすぐに使い始められる

 ノートPCを使っていて面倒に感じるのが、起動時のひと手間。ディスプレイを開いたあと、電源を入れ、パスワードを入力してログインする必要がある。ひとつひとつは大した労力ではないものの、積み重なると意外にストレスで、「これくらいの作業なら、わざわざノートPCを開かなくてもスマホやタブレットを使った方が手っ取り早いかな」と思ってしまうことがちょくちょくある。

 <Yoga Slim 760 Carbon>を使っていて便利に感じたのが、その起動時のひと手間を省略できるところ。ディスプレイを開いたらスイッチを押さなくても自動的に電源が入り、ログイン画面が表示される(一応、電源スイッチは用意されている)。ディスプレイ上部にはWindows Hello対応のIRカメラが内蔵されているため、事前に登録しておけばパスワード入力せずとも顔認証でログインすることが可能。つまり、ディスプレイを開いたらまったく手を触れなくてもすぐ使い始められる。

 実際に顔認証機能を使って、電源オフの状態からデスクトップが表示されるまでを計測してみたところ、わずか10秒ほどしかかからなかった。スリープからの復帰なら1~2秒。これならSNSで急いでリプライしたいときも、スマホじゃなくPCを使おうという気になれる。

ディスプレイ上部にはWebカメラとともに顔認証用のIRカメラが搭載されている

設定のサインインオプションで顔認証を有効にするとパスワード入力なしのゼロタッチログインが実現できる

 ちなみに、オートロック機能も搭載されており、画面をロックせずにPCの前から離れた場合でも、一定時間経ったら自動的に画面をオフにすることができる。その状態でユーザーがPCの前に戻ると自動検知してロック解除してくれる。会社のオフィスや出先で使用する際にとても便利だ。

オートロック機能の設定画面。うっかりロックをし忘れて、席を離れた際に他人に画面を覗かれる心配が減るのがありがたい

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