現在フリーライセンス期間中のdisguiseソフトウェア「Designer」がアップデート。ツールもパフォーマンスも強化した「r21」をリリース。
disguise
バーチャルスタジオや映像演出のソリューションである disguise がエキスパートの開発協力、さまざまなライブショーでの実戦テストを経て最新バージョンをリリース
映像演出プラットフォームと拡張現実(xR)ソリューションのマーケットリーダーであるdisguiseは、ソフトウェア「Designer」の最新バージョン「r21」をリリースします。「Designer」は映像演出やバーチャルスタジオのデザインやシミュレーションができ、disguseのハードウェアと組み合わせることで実際の演出や制作を実現します。 この新リリース「r21」ではユーザーインターフェース、RenderStreamワークフローの機能を改善、カラーワークフローマネージメントの新しいツールも導入。ライブショーからバーチャルプロダクション、放送、固定設備まで、disguiseの広範な業界アプリケーションのすべての制作においてdisguiseソフトウェアの性能向上を実現します。
disguiseは、世界的なビッグアーティストのコンサートビジュアル、そしてプリビジュアライゼーションを提供する先駆的なソリューションとして20年前に開発されました。
その開発姿勢は常にユーザーやデザイナー、パートナーのコミュニティをその開発パイプラインの中心としています。
昨年のソフトウェアリリースr18で正式に発表された「xRワークフロー」もその一例です。disguise開発チームとdisguiseユーザーとのフィールドテストによるフィードバックや改善を2年以上経て築いた世界中の密接なパートナーシップによって開発されたdisguise xR。以来、拡張現実やバーチャルプロダクションのグローバルソリューションとなりました。
今回の "r21" も同様です。この新しいリリースは、業界のエキスパートやオペレーターからのフィードバック、disguiseのLiveとColourのコミュニティーからの提案に基づき、Hans Zimmerの2022年ヨーロッパツアー、Hedwig and the Angry InchやThe 47thなどの英国各地の新しい劇場公演、フランスのLa Planete Rougeや新しいハリウッドのXR Studiosによるバーチャルプロダクションなど様々な現場で実地検証されました。
「とても貴重な機会で、以前であればCOVIDによる制限で実現できないものでした。ユーザーと一緒に作業し、現場が直面している課題を直接見ることで、対処方法や機能開発が大きくステップアップしました。」
disguise ソフトウェアエンジニアリング責任者 - James Bentley
r21では、ワークフローのスペシャリスト、映画プロデューサー、クリエイティブデザイナー、テクニカルプロデューサーなど、さまざまなユーザーがより効率的にdisguiseで作業できるよう、インターフェースに一連の新機能を追加しました。また、RenderStream(ディスガイズのハードウェア、ソフトウェア、コンテンツエンジン、カメラトラッキングを統合してシームレスなプロダクションを提供するワークフローの中核となる接続フォーマット)の大幅な改良も行っています。
さらにr21では、カラーマネジメントを改善する新機能も搭載。カラーマネジメントはすべてのプロダクションの核となるものです。開発チームはカラーインサイダーグループの助けを借りて既存のカラーワークフローを端から端まで詳しく調べ、正確にカラーグレーディングできる新機能を開発するとともに、広く使われているカラーフォーマットのサポートも追加しました。
disguiseのアプリケーション Designerの新バージョン "r21" は disguise のホームページから無料でダウンロードでき、7 つの言語で利用可能です。(日本語、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、韓国語、簡体字中国語)導入障壁を下げ、拡大するグローバルコミュニティにより良いサービスを提供するという当社のミッションの一環として、ユーザーは現在、2022年8月1日まで disguiseのソフトウェアライセンスを無料で使用できます。
ぜひダウンロードして Designer r21をご体験ください。
[r21のダウンロード] - https://download.disguise.one/JP
[r21のライセンス取得] - https://store.disguise.one/products/free-designer-license
■ 企業情報:disguise Japan 合同会社
disguise Japan 合同会社は、ロンドンに本社を置く英国のメーカー disguise社の日本における販売法人です。
所在地:〒220-0012 横浜市西区みなとみらい 3-7-1 8F
事業内容:業務用映像機器およびソフトウェアの販売、サポート
ホームページ:https://www.disguise.one/
facebook:https://www.facebook.com/groups/disguise.japan
twitter:https://twitter.com/disguise_apac