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今年は当日予選からの勝ち抜きや現地観戦も! eスポーツ専用施設「FAV ZONE」オープンも発表

eスポーツ大会「FAVCUP 2022」2日間にわたる熱戦! レポート

文●藤原達矢/アバンギャルド 編集● ASCII

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クラッシュ・ロワイヤル:招待選手4名と予選進出選手4名で決勝

 また、同日に開催されたクラッシュ・ロワイヤルの決勝大会は、1000人規模の予選大会を勝ち上がった4名と、招待選手4名によるトーナメント方式で行われた。主催のFAV gamingからは、昨年に続きRAD選手とライキジョーンズ選手の2名が決勝戦に登場した。

決勝大会は8名によるトーナメント方式で開催された

クラッシュロワイヤル(クラロワ)は、Supercellが配信するリアルタイム対戦型スマホアプリ。8枚のカードで構成されるデッキを用いて、相手陣地のタワーを多く破壊したプレイヤーの勝利となる

決勝戦は、RAD選手とぐりこ選手の対決に。RAD選手は昨年大会からの連覇を賭けて臨む

 決勝戦に勝ち上がったのは、RAD選手とぐりこ選手。1ゲームずつを取り合って迎えた第3ゲームを僅差で制したRAD選手が連覇を達成した。惜しくも優勝を逃したぐりこ選手は「気づいたらインドラがぶっ刺さっていました」と苦笑いで決勝戦を振り返り、「相手に関係なく自分の使いたいデッキで臨んだが優勝が欲しかった。次はもっとデッキ幅を増やしたい」と話した。

 優勝者インタビューで戦いを振り返ったRAD選手は、「参加者のレベルが高くて、ここに立てるとは思っていなかったのでうれしい。ぐりこ選手が上手いのはわかっていたので、デッキの相性で優位が取れれば良いと思い、攻めて挑んだ。来年のFAV CUPも参加して3連覇を目指したい」と今後の目標を語った。

優勝のRAD選手には、トロフィーの他に賞金40万円とJBLからQuantum Duoが贈られた

準優勝のぐりこ選手には賞金10万円が贈呈された

ストリートファイターV CE:当日予選から勝ち上がった選手も善戦

 大会2日目の3月20日には、ストリートファイターV チャンピオンエディションの決勝大会が行われた。出場選手は、FAV gamingのsako選手やりゅうせい選手をはじめとした招待選手7名に、当日のオフライン予選を勝ち上がったpugera選手を加えた8名が参加した。

ストリートファイターV チャンピオンエディションは、2回負けた時点で敗退するダブルイリミネーショントーナメント方式で開催。「WINNERS SIDE」で負けた4選手は、敗者復活の「LOSERS SIDE」に移って戦う

前回大会覇者のりゅうせい選手は、惜しくもLOSERS FINALSで敗れてGRAND FINALSへの進出は果たせなかったが3位に食い込んだ

GRAND FINALSは、pugera選手とLOSERS FINALSに勝利したウメハラ選手(Mildom BST Daigo)の顔合わせに。pugera選手が敗れると、GRAND FINALS Resetを戦い、最終的な優勝者が決まる

 ストリートファイターV チャンピオンエディションは、8名によるダブルイリミネーショントーナメント方式で争われ、最終戦のGRAND FINALSは、WINNERS FINALS勝者のpugera選手とLOSERS FINALS勝者のウメハラ選手の顔合わせに。今大会2度目のマッチアップとなったが、ウメハラ選手が2セットを連取してGRAND FINALS Resetに持ち込むと、勢いそのままに再びストレートで2セットを奪い、見事リベンジを果たして優勝した。

 3位で大会を終えたりゅうせい選手は「FAV CUPもいろんな人に支えられて大きな大会になってきた。今後もこのような活動を続けていきたいし、FAV gamingというチームを応援してもらえたらうれしい」と、大会主催チームの所属選手として、感謝の言葉を述べた。

 準優勝のpugera選手は、決勝戦の戦いについて「WINNERS FINALSでウメハラ選手と対戦したときは上手く勝てたと思うが、GRAND FINALSでは微修正をしてきて、本来の技振りや防御を徹底されたときに覆えせず徹底力の差が出た」と話した。また、予選を含めて18組の試合をこなす長い一日になったが、久しぶりのオフラインの大会については「バイソンを久しぶりにオフラインの隣対戦で使い、小指を操作する音で悟られないか心配になったりもしたがすごく楽しかった」と充実した様子で振り返った。

 優勝したウメハラ選手は、「すごくうれしいし、いい形で今シーズンを終えることができた」と喜びを語った。また、WINNERS FINALSで敗れたpugera選手にGRAND FINALSでリベンジできた要因について、「SFL(ストリートファイターリーグ)に向けてバイソン戦はめちゃくちゃ練習をしていたので熟練度自体は高かった。最初は久しぶりだったので感覚が掴めなかったが、GRAND FINALSでは、対処法を思い出して戦うことができた」と話した。

優勝したウメハラ選手には、トロフィーの他に賞金70万円と、JBLからQuantum Duo、玄人志向からNVIDIA GEFORCE RTX 3060搭載グラフィックボードが贈られた

準優勝のpugera選手には賞金20万円が、3位のりゅうせい選手には賞金10万円がそれぞれ贈呈された

日本ネットワークイネイブラー 代表取締役社長の石田慶樹氏

 最後に、表彰式のプレゼンターとして登壇した日本ネットワークイネイブラー株式会社 代表取締役社長の石田 慶樹氏は、大会を振り返って「SFLで優勝争いをしているような選手が、オフラインの大会でこれだけ盛り上がる試合をしてくれたのはスポンサー冥利に尽きる。世界情勢を見ると難しいところもあるが、このような大会を開催していくことが、これからのeスポーツの発展のために必要なことだと思うので、引き続き協力をしていきたい」と総括した。

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