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最高峰性能の小型マシン「Mac Studio」に新iPhone SE/iPad Air登場! 2022年春のApple Event 第29回

Mac Studioはモンスター級! Studio Displayのエンタメ性能も徹底検証【山本 敦】

2022年03月17日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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筆者のM1 MacBook Airと接続してAudirvanaによるハイレゾ再生を確認した

ハイレゾ再生もシンプルに楽しめる

 さらにStudio DisplayはApple Musicのハイレゾロスレス再生を手軽に楽しめるサウンドシステムとしても優秀だ。本体には最大96kHz/24bitのリニアPCM音源をネイティブに再生できるDACを搭載する。音楽再生アプリケーションのAudirvanaでハイレゾを試聴ができることを確かめた。

 6スピーカーオーディオシステムのユニットがハイレゾ対応の性能を備えているのか確認できていないのだが、クラシックのオーケストラは雄大な音場の再現力にも富み、ピアノやアコースティックギターの音色もリアルだ。ほかにハイレゾ対応のオーディオ機器をまだ持っていない方も、Studio DisplayがあればApple Musicに続々と増えているハイレゾロスレス対応の楽曲再生から、本格的な高音質リスニングの醍醐味を知ることができると思う。

Studio Displayの内蔵スピーカーにより最大96kHz/24bitのハイレゾ再生が楽しめる

 Studio Displayについて一点リクエストがあるとすれば、24インチのiMacが採用するマグネットにより安全に着脱できる電源コネクタがほしかった。本体の重心は安定しているものの、万一ケーブルにテンションがかかった場合も想定しておきたいからだ。

Studio Displayの電源ケーブルは本体固定。万一の際に備えてiMacと同じマグネットで着脱できるコネクタ搭載の電源ケーブルがほしかった

 Mac Studio本体はプロフェッショナルの高度なクリエイティブワークにも余裕で最高のパフォーマンスを発揮するハイスペックマシンだ。筆者の場合はその実力をもう少し時間をかけて検証してみる必要がありそうだが、今のところStudio Displayの魅力はより広いMacユーザーにも直感的に手応えが得られるものだと確信した。発売後にApple Storeなどに展示される実機にぜひ触れてみることをおすすめする。

 

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

 

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