「未来創生3号ファンド」への出資について
ブラザー工業株式会社
カーボンニュートラルの実現に向けた活動の推進と新規事業創出を目指して
ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、スパークス・グループ株式会社(社長:阿部修平 以下 スパークス)の子会社であるスパークス・アセット・マネジメント株式会社が運営する「未来創生3号ファンド」に出資する契約を締結いたしました。2021年9月に出資したWiL3号ファンドに続く、今年度2つ目のベンチャーキャピタルファンドへの出資となります。
未来創生ファンドは、スパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた3社の出資により2015年から運用が開始されました。2018年には2号ファンドが組成され、知能化技術、ロボティクス、水素社会実現に資する技術、電動化、新素材の5分野を投資対象としてきました。
そしてこの度、ブラザーが出資することになった3号ファンドでは、投資テーマに「カーボンニュートラル」が新たに加えられ、全6分野における世界の未公開ベンチャー企業を投資対象として、2021年12月より運用が開始されています。
ブラザーグループでは、2021年10月に改定した「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」において、2050年にあらゆる事業活動のカーボンニュートラル*とバリューチェーン全体のCO2排出最小化を目指すことを目標として掲げ、世界各地のグループ拠点において目標達成に向けた活動を推進しております。
今回の出資を通じ、カーボンニュートラルや脱炭素社会の実現に向けた活動をさらに推進するとともに、未来創生ファンドが保有する先端技術分野における知見や国内外のネットワークを最大限活用し、新規事業創出や技術開発にもつなげてまいります。
*ブラザーグループから排出するCO2を全体としてゼロにする
■スパークス・グループ株式会社の概要
■未来創生3号ファンドの概要