久々に自信を持って「買い」と言えるモデル
アイロボットジャパンが気合いを入れて発表したルンバ j7シリーズは、久々に自信を持って買いと言えるモデルでした。初めてカメラセンサーを搭載し、アプリを使えるようにした2015年の「ルンバ980」シリーズ以来の大型アップデートだと感じます。先端機能を搭載しながら、ルンバ980のように12万円超ではなく、10万円以内に価格をおさえた点も注目です。
EcovacsやRoborockなどの競合への対抗という側面に加え、ユーザーのフィードバックを通じて精度が上がる「買われてなんぼ」のモデルなので値段を上げすぎなかった、つまり「いいものだが、それなりに数を売りたいので10万円を切った」ということなのではないかと思います。
特に障害物回避の精度は感激でした。ロボット掃除機がほしいなと思いつつつ、部屋がちらかってるからと迷っていた方にこそ使ってほしいモデルです。うんこ以外もよくよけますよ。
書いた人──盛田 諒(Ryo Morita)
1983年生まれ。4歳児と0歳児の保護者です。Facebookでおたより募集中。
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※初出時、一部製品名の表記に誤りがありました。関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びして訂正します。(2022年2月3日)