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Windows情報局ななふぉ出張所 第257回

povo2.0でも使える:

貴重な片手スマホ「Rakuten Hand」7000円の大幅値下げ 買ってもいい?

2022年01月19日 17時00分更新

文● 山口健太

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単体で購入可能。いくつか注意点も

 Rakuten Handの価格は発売当初から2万円(税込)と安かったのですが、今回の価格改定で1万2980円(税込)になりました。回線契約をする場合だけでなく、単体での購入時も同じ価格となっています。

 楽天モバイルから直接購入する以外に、「楽天モバイル公式 楽天市場店」という楽天市場内のショップもあります。ここでは楽天の「SPU」が適用されるため、さらに多くのポイント還元を受けられる場合があります。

楽天市場店でも単体購入可能。原稿執筆時点では3色ともに在庫があった

 Rakuten Handは楽天モバイル専用端末というわけではなく、SIMロックはかかっていません。たとえばKDDIは「povo2.0」の対応機種として楽天オリジナル端末3機種を挙げており、楽天ユーザーの取り込みをはかっています。

povo2.0はeSIM対応機種として楽天モバイル端末3機種を挙げている

 いまから購入する際の注意点として、Rakuten Handは4G端末であり5Gには対応していません。将来的に楽天エリアは5Gに切り替わっていくと考えられますが、4Gで使い続けることはできるので、Rakuten Handの用途を考えればあまり心配はいらないでしょう。

 また、Rakuten Handは「eSIM」専用端末で、物理的なSIMカードは使えません。SIMカードをeSIMに切り替えた場合、再び物理SIMに無料で戻すことはできますが、配送されるのを待つ必要があります。eSIMに対応したiPhoneやPixelとの間では、「my楽天モバイル」を利用していつでも端末を切り替えることができます。

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