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T教授の「戦略的衝動買い」 第667回

この冬、即役立つQi充電器にもなる「コーヒーウォーマー」を衝動買い

2022年01月20日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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同梱品は専用セラミックマグ、マグカバー(ふた)、ワイヤレス充電パッド、USB ACアダプター、USB Type-Cケーブル、取説の6点

 CIO Mug Warmerの同梱品は、専用セラミックマグ、マグカバー(ふた)、ワイヤレス充電パッド、USB ACアダプター、USB Type-Cケーブル、取説の6点だ。USB ACアダプターはQuick Charge3.0に対応している。マグカップのカラーはほかにホワイトもある。

約55度で約8時間の保温

 商品名称先頭の“3文字”の“CIO”を見て気づく人もいると思うが、USB ACアダプターやPD電源ではおなじみのCIOの製品だ。CIO Mug Warmerは、付属カップに入ったコーヒーを約55度で約8時間の保温を実現してくれる。8時間以上放置するとセーフティの観点から保温機能は自動停止する。

 ホットコーヒーは人によってその温度や飲み頃は異なる嗜好品だが、一般的には90〜95度でドリップし、実際の美味しい飲みごろは60度前後だという意見が多い。熱いのはまだしも、冷め過ぎてしまうと残念な飲み物だ。55度は筆者はピッタリの温度だ。

クアルコムのQuick Charge 3.0対応のUSB/ACアダプターが付属する

 Quick Chargeは米国クアルコムが開発した、スマートフォンやタブレットを高速で充電する規格だ。その中でもQuick Charge 3.0は、電圧値を細かく変動させることにより充電に最適な電圧値、電流値を調節し、より短時間で充電できるように改善している。

専用マグカップを置く場所が窪んでわかりやすい。窪みの一部にマグカップセンサーがある

 送電側のワイヤレス充電パッドは、付属の専用コーヒーカップを置く位置決めを簡単にできる丸い溝付きの円形パッドだ。専用マグカップが乗っているかどうかを検知するセンサーが、USBケーブル挿入口のそばに少し盛り上がって配置されている。

容量350mlの専用マグカップには同素材の専用ふたが付属する

 専用マグカップは、容量350mlあり十分なサイズだ。また同じセラミック製のふたも付属し、両方使えば保温性もより確実だ。CIO Mug Warmerを入手した当初は、どんなマグカップでも対応していると思っていたが、対応しているのは付属の専用マグカップだけとなっている。

者宅にあるいろいろなマグカップで試してみたが、専用マグカップ以外ではコーヒーはすぐに冷めてしまう

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