フォッシルとRazerは、共同で限定スマートウォッチ「Razer × Fossil Gen 6 Smartwatch」(以下、Razer × Fossil Gen 6)を1月6日(日本時間)に発表した。
Razer × Fossil Gen 6は、スペック的にはフォッシルのスマートウォッチにおける最上位モデル(第6世代)がベースとなっている。Razer独自のウォッチフェイスが3種類、交換可能な2種類のストラップが付属し、限定感を盛り上げている。
発売本数は世界限定1337本、日本国内ではフォッシルの公式オンラインサイトwww.fossil.com/ja-jp/で1月中の発売が予定されている。予定価格は4万4000円。
Snapdragon Wear 4100+搭載、Wear OS 3の互換性あり
Razer × Fossil Gen 6のベースにあたる、フォッシルのスマート「Gen 6」(第6世代)は、クアルコム Snapdragon Wear 4100+プラットフォームを搭載した世界初のスマートウォッチだ。日本では2021年9月に発売されたが、Razer × Fossil Gen 6も同じくSnapdragon Wear 4100+プラットフォームを搭載しているため、アプリの読み込み時間の短縮、応答性の高いユーザーエクスペリエンス、より効率的な電力消費など、スピードとパフォーマンスに優れるだろう。前世代機種と比較し30%ほどパフォーマンスが向上していた。
なおRazer × Fossil Gen 6はグーグルが2021年に発表しながらも、当初より公開が遅れているスマートウォッチの次世代OS「Wear OS 3」と互換性があり、アップデートの対象となる予定だ。

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