SingulaNet株式会社がマイクロソフト社の”Microsoft for Startups”に採択されました
SingulaNet株式会社
著作権やその他の知的財産権の保護・流通に最適化された「Content-NFT」の技術を研究・開発し、当該技術の本格普及に向けてContent-Ethereum(オープンソースコミュニティ)の運営に携わるSingulaNet株式会社(シンギュラネット 本社:東京 代表取締役社長 町 浩二)が、Microsoft Corporation(本社:米国ワシントン州、以下マイクロソフト社)が提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されました。
Microsoft for Startupsとは
マイクロソフト社が世界140カ国以上で提供するスタートアップ支援プログラムです。新規の顧客やチャネルパートナーと、独自のテクニカルソリューションを持つスタートアップ企業を結びつける事で事業成長を支援しています。
このプログラムでは、マイクロソフト社のツール・クラウド無料枠を活用した環境整備、プログラム専属エンジニアによるアーキテクチャ設計支援などの技術メンタリング、業界スペシャリストによるディスカッションや大企業向けの販売支援が提供され、さらにスタートアップとマイクロソフト社による共同プロモーションや PR などの支援の機会も用意されています。
SingulaNet社が活用を推進するContent-NFTとは
2021年より急速に一般の利用が進みつつあるNFT:Non-Fungible Token(非代替性トークン)型の電子情報サービスは、必ずしも対象コンテンツに関する著作権やその他の知的財産権を保護するものではないことが潜在的・顕在的な問題になっています。この課題に対するソリューションとして提議されたNFTの進化形態のひとつがContent-NFTです。SingulaNet社はEthereumをブロックチェーン基盤として採用し、2020年にContent-NFTの基礎技術の開発を終え、2021年秋にオープンソースコミュニティのContent-EthereumにContent-NFTのリファレンス実装のソースコードを寄贈しました。
公開されたContent-NFTのリファレンス実装の概要イメージ
https://github.com/content-ethereum/Content-NFT
Content-NFTではコンテンツの設計情報(商品情報や契約情報)と、実体情報(トークン識別子や所有者情報)の2種類のデータをブロックチェーンに格納し、従来のNFTよりも現実のコンテンツの商取引を電子上で再現することに適しています。
SingulaNet社が提供するサービスとは
SingukaNet社は、デジタルコンテンツのひとつひとつが実在する物と同様に固有の価値を保有する情報体であると定義し、デジタルネイティブな情報体の活用を推進しています。
デジタルネイティブなコンテンツサービスとは、コンテンツの保護と流通機能、コンテンツ再生機能、ライブ配信機能、コミュニティ運営機能といった要素が組み合わさって提供されるサービスであり、エンドユーザにこれまでよりも圧倒的な利便性を提供するもので、同時に安心安全に利用していただけるサービスでもあります。
問い合わせ先:info@singulanet.com
サービス例:ライブTVショー https://livetv-show.com/