DATAFLUCT、専門知識やソフトウェアなしでエリアに関するビッグデータを可視化する「TOWNEAR（タウニア）」提供開始

　DATAFLUCTは12月14日、専門的な知識やソフトウェアなしでエリアに関するビッグデータを分析できるプラットフォーム「TOWNEAR（タウニア）」の提供を開始した。

　「エリアのにぎわい」「地域交通」「災害への対策」「カーボンニュートラル」といった複雑化するまちの課題を可視化し、施策の計画に役立つデータ収集・統合・分析、効果検証を可能とするサービス。従来のGISソフトでは扱いにくいビッグデータ（位置情報、SNS、衛星画像、カメラ、モビリティー、CO2など）などの活用や、“なぜその変化が起きたのか”を示唆する因果推論などの高度なデータ解析をノーコードで実行することができる。

　多次元のオープンデータを統合し、エリアの課題抽出を可能にするBIサービス「TOWNEAR Smart Planning」や人・感情・経済のにぎわいの変化をモニタリングできるビッグデータBIサービス「TOWNEAR Marketing」など、用途に合わせて5種類のサービスを用意。都市分析の基本機能を揃えた「TOWNEAR Smart Planning」は、地理経済オープンデータを多次元的に取り込み、マップUI上でエリアの課題を可視化・分析することが可能。サービスはアカウント登録により、「都市スプロールの可視化」「衛星画像から対象物を検索・検出する」などの基本機能を無料で利用できる。

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