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西東京データセンターがPCI DSSに準拠 クレジットカード情報の安全保護に関するグローバル基準をクリア

PR TIMES

キヤノンITソリューションズ株式会社
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は西東京データセンターにおいて、クレジットカード情報の安全保護を目的とした基準「PCI DSS」に2021年11月30日付で準拠しました。


キヤノンITSの西東京データセンターでは、2012年のサービス開始以来、お客さまに安心してサービスを利用いただけるよう万全なセキュリティ体制の構築に取り組んでおります。これまでにISO/IEC27001(ISMS)認証の全社取得や、SOC2保証報告書の受領などを通じて、セキュリティレベルの向上に努めてきました。このようなセキュリティ品質向上活動の一環として、このたび国際カードブランド5社が策定したクレジットカード業界のセキュリティ基準「PCI DSS」最新バージョン(3.2.1)に準拠しました。

本認定の対象範囲は、サービス開始当初に竣工した西東京データセンター1号棟だけでなく、2020年竣工の2号棟も含まれます。今回の準拠により、特にクレジットカード情報を扱うお客さまは「物理的なセキュリティ」や「情報セキュリティポリシーの整備」に関する要件に準拠したデータセンターサービスを受けることが可能なため、今まで以上に安心して利用することができます。また、PCI DSS準拠をめざすお客さまは、PCI DSS準拠済みのデータセンターを利用することにより、認証取得までの時間や作業負荷などを軽減することが可能です。

これからもキヤノンITSは、お客さまのシステムの安定稼働を実現する優れた信頼性を提供し、クラウド事業者や金融・製造・流通など幅広いお客さまのニーズに対応していきます。そして、お客さまと共に考え、共にビジネスを創り出せるような“共想共創カンパニー”をめざし、お客さまと社会の発展に貢献していきます。

■PCI DSSについて


PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)とは、加盟店やサービスプロバイダなどがクレジットカード会員データを安全に取り扱うことを目的として、国際カードブランド5社(American Express / Discover / JCB / MasterCard / VISA)が共同で策定したセキュリティ基準です。PCI DSSには情報保護のための6つの目標とそれに関する12のセキュリティ要件が存在し、カード会員データの取り扱い範囲に応じた要件について監査が行われます。


■西東京データセンターの基本情報
自然災害の影響を受けにくい武蔵野台地に立地した西東京データセンターは「ティア4レベルの高性能ファシリティ」、「世界基準の運営品質を証明するM&O認証取得」、「充実したSEサービス」が評価され、金融業、製造業、クラウド事業者など数多くの企業に利用いただいています。
キヤノンITSは、2020年10月に同敷地内2棟目となる2,800ラック規模の西東京データセンター2号棟をオープンし、これからも更なる事業拡大をめざしていきます。




●報道関係者のお問い合わせ先
企画本部 コミュニケーション推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603

●一般の方のお問い合わせ先
ITサービス営業本部 ITサービス事業企画部
03-6701-3513