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Veeam Japanブログ

2021年上半期、Veeamは市場平均8倍の成長率を達成

2021年11月29日 15時30分更新

文● William H. Largent 編集● ASCII

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本記事はヴィームソフトウェアが提供する「Veeamブログ」に掲載された「データのレプリケーションおよび保護市場の結果 2021年上半期:Veeamは市場平均の8倍となる前年比成長率を達成(25.3%対2.9%)」を再編集したものです。

 過去2年間、我々は皆、困難な状況が続いています。そのような中でも、Veeamはお客様のニーズに注力し続けるとともに、パートナーとも緊密に連携し、最新のデータ保護を支えるバックアップ・復元・データ管理ソリューションの、最も信頼されるベンダーであるために、というVeeamの約束に取り組んできました。お客様による投票は、商品の購入という形で行われますが、何よりも大切な皆様の資産であるデータの保護に、Veeamが選ばれています。

 保護や導入、そして優れた力を発揮するために必要なツールを、お客様1社1社にお届けできるよう、世界各地のVeeamチームが休むことなく取り組んでいます。そして、当社の戦略はうまく機能しているようです。これは、先日発表されたIDCのTrackerレポートからも見て取れます。

 2021年上半期、データのレプリケーションおよび保護市場における全世界のベンダー上位5社の中で、Veeamは最も高い前年比成長率(+25.3%)を達成しました。これは、上位5社以外のベンダーを全てまとめた数字や、全体の市場平均よりも高い数字です。Veeamの成長率は、上位5社で次に高いベンダーと比較しても2倍以上で、この市場において、非常に素晴らしい結果を残すことができました。また、当社チーム(社内とエコシステムの両方)が成し遂げてきたことを嬉しく思います。2020年下半期、収益全体という観点で、Veeamは世界第2位のプロバイダーとなりました。前年比成長率は市場平均より16%以上高い数字を残し、この位置付けは2021年上半期で再び強まることとなりました。我々はスピードを緩めるどころか、驚くべき速さで世界第1位の座に迫ろうとしています。

IDC Semi-Annual Software Tracker:データのレプリケーションおよび保護

成長の変化:2021年上半期上位5社 – 全世界

 IDCの2021年上半期の結果によると、EMEAとLATAM地域における当社ビジネスは、上位5社中の収益全体の成長率と市場シェアという観点で、データのレプリケーションおよび保護市場第1位のベンダーとして好調な状態が続いています。素晴らしい成果を継続して達成しているEMEAとLATAMのチームに、お祝いを述べたいと思います。その他の地域でも、大幅な成長が見られました。APJと北米地域では、競合を上回る結果を残しましたし、市場シェアも増えてきています。チームの皆さん、本当にご苦労様でした。

 しかし、我々はこんなところで止まるわけにはいきません。先日開催した当社イベント「VeeamON Update」にて、SaaSバックアップ機能の拡張として、Veeam Backup for Salesforceのリリースを予定していることを発表いたしました。使いやすく信頼性と柔軟性に優れたソリューションを展開していく、というVeeamのコミットメントは、現在も当社企業戦略の基盤となっています。自動バックアップと高速復元でビジネスをしっかりと保護することで、これからもお客様に安心をお届けすることをお約束します。

 Veeamのこれからが非常に楽しみなところではありますが、ひとまず今は、40万社を超えるお客様、いつも力を尽くしてくださるパートナーの皆様、そして熱心に業務に取り組んでくださるVeeam社員の皆様に対して、当社の成功への継続的な支援とコミットメントに、個人的にお礼を申し上げたいと思います。

 最後までお読みいただきありがとうございました。皆様、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。

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