株式会社ジーデップ・アドバンス「G-Works3.0」をリリース
株式会社 ジーデップ・アドバンス
NVIDIA社のエリートパートナーである株式会社ジーデップ・アドバンスは、軽量かつ直感的で扱いやすいOSネイティブなバイナリアプリケーションと、より最新技術へのアクセスが容易となるコンテナアプリケーションの併用を可能とするためのDocker / Singularity / Slurmを同時インストールした「G-Works & Container Hybrid パッケージ」の最新版「G-Works3.0」の提供を開始しました。
リリースページ
https://www.gdep.co.jp/information/hot/g-works3/
「G-Works」は、Deep Learningに使用される主要なフレームワークを、各世代のNVIDIA GPUに最適化してビルドしたソフトウェアの集合体です。これらはDocker イメージと違い、コンテナ化されていないOSネイティブなバイナリファイル群として構成されています。ジーデップ・アドバンスのユーザは、継続的にリリースされるG-Worksを、必要に応じてインターネットを通じてダウンロードし、各世代GPUに合ったG-Worksを使用することが可能です。新しいG-Works 3.0は最新のAmpereアーキテクチャGPUとUbuntu 20.04 LTSに対応し、業界標準となっている仮想環境Dockerに加え、AI/HPCアプリケーションに適したSingularity、およびワークロードマネジメント用にSlurmをインストールしました。
また、NVIDIA社が提供するNVIDIA GPU Cloud (NGC)の内容を検索できるngcスクリプトも配置してありますので、コマンドラインから、利用可能なDocker Imageを簡単に探し出すことができ利便性を高めています。
G-Works 3.0における主なコンテナ関連ソフトウェア
Ubuntu 20.04 LTS
CUDA 11.3.1
Docker CE 20.10.10
NVIDIA Container Toolkit 1.4.0
NGC script 2.6.0
Singularity 3.8.4
Slurm 21.08.3
G-Works 3.0 for Ubuntu Linux 20.04 LTS
G-Worksは継続的にリリースされ、常に最新のGPU環境に対してOSネィティブな開発環境と、Dockerコンテナベースでの開発環境を提供します。
G-Worksが利用可能なマシンは、ジーデップ・アドバンスから正式にライセンスを受けたマシンのみに制限されます。
※NVIDIA、NVIDIA RTXは、米国NVIDIA Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※記載されている会社名、製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。
※記載されている情報はリリース時点のものです。予告なく仕様、価格を変更する場合や販売終了、延期となる場合があります。