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NETGEAR製品レビュー

ネットギアの大画面デジタルフォトフレーム、遠くに住む家族へのプレゼントなどにも

クラウド対応「Meural WiFi フォトフレーム」でおうち時間が充実!

2021年10月27日 11時00分更新

文● 藤原達矢/アバンギャルド 編集● ASCII

提供: ネットギア

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 新型コロナウイルスの影響で、なかなか外出しにくいこのご時世。新規感染者数は徐々に減っているようだが、まだ旅行や帰省のチャンスがなく、家にこもりがちな人も多いのではないだろうか。

 そんな中で、ネットギアのクラウド対応デジタルフォトフレーム「Meural WiFi フォトフレーム」は、おうち時間の過ごし方をさまざまなかたちで充実させてくれるアイテムになりそうだ。

ネットギア「Meural WiFi フォトフレーム」。Wi-Fi経由でクラウドに接続し、さまざまな楽しみ方を提供してくれる

15.6インチの大画面フォトフレームで思い出を振り返る

 Meural WiFi フォトフレーム(以下、Meural)は、自宅のWi-Fi回線に接続することにより、スマホで撮影した写真や動画(15秒以内)をクラウド経由で手軽に表示できるデジタルフォトフレームだ。15.6インチ(408×259mm)のIPSディスプレイを搭載しており、大画面で思い出を振り返ることができる。

Meural WiFi フォトフレームの本体サイズは408×259×42.4mm、重量は1.7kg。大画面で高精細な表示ができる点が特徴だ

Meuralは縦置きもできる。表示したい写真の種類や設置場所に合わせて置き方を変えるとよいだろう

本体の背面。自立させるためのスタンドは角度調整も可能だ

 フレームのカラーはチャコールグレー。木目調の落ち着いたデザインで、部屋にすっきりとなじむ。縦置きにすることもできるので、スマホではよくある縦長の写真も大画面で表示できるのがうれしい。縦置きのままで横向きの写真を表示すると上下に黒縁ができて表示が小さくなってしまうが、縦向きの写真しか表示しないように設定することも可能だ。

設定画面で「向きの一致」をオンにすると、置き方と同じ向きの写真のみ表示される

スマホアプリでMeuralに表示する写真を選択

 Meuralに表示する写真はスマホの専用アプリから転送できる。画面下の「アップロード」をタップすればカメラロールが表示されるので、そこから好きな写真を選択するだけでOK。Meuralの大画面に写真が表示される。また、iPhoneやiPadであれば、撮った写真を自動でアップロードすることもできる。もちろん複数枚の写真をアップロードして本体内に保存することもできる(イメージ保存用の本体内蔵ストレージは4GB)。

 Meuralはタッチレスのジェスチャーコントロール機能を内蔵しており、フレーム上部の前で手を動かす(振る)だけで、表示する写真を切り替えたりメニューを表示させたりすることができる。ちなみにスマホアプリからも、十字キーのタップでジェスチャーコントロールと同じ操作をすることができる。

フレーム上部の前で手を左右に振ると、写真を切り替えられる。メニュー画面の表示も可能だ

スマホアプリに表示される十字キーをタップしても同じ操作ができる

 1920×1080pのフルHDディスプレイは画質が良く、細部まで鮮やか。スマホの小さい画面で見たときとは違う発見もあって飽きずに楽しめる。またIPS液晶で視野角が広いため、リビングなどに置いて複数人で楽しみたいときにも向いている。なお、内蔵センサーにより表示の明るさを調整するほか、暗くなれば自動でスリープモードになるため、寝室などに置いても問題ないだろう。

スマホに保存されている写真を選択してMeuralにアップロードできる。その場で撮影した写真をすぐに転送することも可能だ

 スマホアプリ上で写真をまとめた「プレイリスト」を作成することも可能だ。たとえば「家族」「ペット」「旅行」「夏休み」など、カテゴリ別に写真を振り分けておけば、そのときの気分にあわせて切り替えたり、思い出を振り返ったりしやすいだろう。

「プレイリスト」を作成して、写真をまとめることもできる

写真データの撮影日や撮影場所も表示できるので思い出を振り返りやすい

 デフォルト設定の場合、写真はMeuralのアスペクト比(16:9)に合わせて自動調整されるため、元の写真の端が切れてしまうこともある。アプリの設定画面で「フィルモード」を「内包」にすると、端が切れないように表示してくれるようになる。ほかにも「原寸大」や「拡大」といった設定もある。また「内包」にするとデフォルトでは黒縁が表示されるが、「レターボックスカラー」の設定で黒縁の色を「グレー」や「ホワイト」にも変更できる。

アスペクト比4:3の写真を表示すると上下端が切れてしまうが、「フィルモード」の設定を「内包」にすると写真全体を表示できる

「レターボックスカラー」で縁の色を変更できる

クラウド経由で遠くの家族にも手軽に写真を見せられる

 離れた場所にいる家族や友人と写真を手軽に共有できるのも便利なポイントだ。例えば実家の両親にMeuralをプレゼントして、家族で撮影した写真をアップロードすれば、帰省できないときでも定期的に孫の様子を伝えることができる。一緒に行った旅行で撮影した写真を友人に送ってもらっても良いだろう。

ユーザーを招待して写真を共有できる。Meuralを実家の両親にプレゼントして、自分が撮った写真をクラウド経由で見せるといった使い方もできる

 前述したジェスチャーコントロール機能があるため、高齢の両親などデジタル製品の扱いが苦手な人でも難しい操作は必要なく、写真の切り替えなどを直感的に操作できる。きっと喜んで使ってもらえるはずだ。

部屋に彩りを添えてくれるプロのアート作品も

 自分で撮影したもの以外のコンテンツを簡単に表示して楽しめる点も、Meuralの特徴だ。月額1100円の有料メンバーシップサービスに加入すると、プロが撮影した写真や動画、世界の美術館で飾られている絵画など、合計3万点以上の作品をダウンロード表示できるようになる。思い出を振り返るだけでなく、インテリアとしても部屋に彩りを添えてくれるはずだ。

 またサブスクリプション形式でプロの作品が飾れる、自由に取り替えられるというメリットを生かせば、一般家庭だけでなくカフェやホテル、ショップなどでもMeuralは新たなインテリアアイテムとして役立つだろう。

プロが撮影した写真や動画、アート作品など合計3万点を自宅に飾ることができる

さまざまな作品をスマホで選んでいるだけでも楽しい。作品を収蔵する美術館ごとに検索可能。関連記事も掲載されている

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 最近は、デジカメを使わずスマホで写真を撮ることが一般的になった。そのため、写真を見るのもスマホの小さい画面で――となってしまうことも多い。だが、あらためて大きく高精細な画面に映してみると、思いのほか迫力がある。特に、縦向きで撮影した写真はパソコンでも大きく表示する機会が少ないため、大きなディスプレイで見ると新鮮さも感じられて楽しい。

 Meuralは操作性も良く、リビングなどに置いておけば家族全員が写真に触れる機会も自然と増える。遠くに住む家族や友人との写真の共有も含め、アイデア次第でさらに新しい写真の楽しみ方ができるだろう。

●30日間無料で試せる!「トライキャンペーン」実施中

 ネットギアジャパンでは、公式オンラインストアからMeural WiFi フォトフレームを購入したユーザーに対して、納品日から30日間返品可能な「トライキャンペーン」を実施している(2021年12月30日納品分まで)。「気になるけど、一度試してみたい……」とお考えの方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

(提供:ネットギア)

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