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超パワーなM1 Pro/M1 Max搭載のMacBook Pro登場 新型AirPodsも! 第5回

超強力チップ「M1 Pro」「M1 Max」で、大幅パワーアップの新MacBook Proがついに発表

2021年10月19日 09時25分更新

文● ASCII

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 昨年11月に自社開発チップ「Apple M1」を搭載したMacBook Air/13インチMacBook Proを発表したアップルだが、今年はよりプロ向けの高性能モデルのMacBook Proを「M1 Pro」「M1 Max」と名付けられた新チップの搭載で刷新した。

M1 Pro/M1 Maxの2種類の高性能チップを用意
ライバルを圧倒するワットパフォーマンス

 今回登場したMacBook Proは14インチと16インチの2タイプ。それぞれスペックが異なる「M1 Pro」「M1 Max」を選択できる。

 まずM1 Proは、CPUは8コアまたは10コアで、そのうち高性能コアは6コアまたは8コア。GPUは14コアまたは16コア。トランジスタ数はApple M1の2倍強の337億にまで達する。チップに統合される形で搭載されるユニファイドメモリの帯域は最大200GB/s。容量は16GBまたは32GBが選択でき、特にGPUを活用するアプリでその性能を駆使できるとする。

 一方のM1 Maxは、さらに大型のチップとなる。トランジスタ数は570億で、CPUは10コアなのは変わらないが、GPUは最大32コア。メモリの帯域は400GB/sで、容量も32GBまたは64GBが選択できる。

 これらの強力チップを搭載したMacBook Proは、競合となる8コアCPU搭載のラップトップPCと比べて、同じ消費電力で1.7倍のCPUパフォーマンス、7倍のGPUパフォーマンスを持つとアピール。このGPUパフォーマンスは外付けGPUを内蔵するハイエンドラップトップPCとは同クラスではあるが、一方で消費電力は100Wも低いとする。これはバッテリー駆動時でも上限に近い性能を活用できることを意味し、どこでもプロの作業をサポートしてくれるマシンである点を強調した。

ディスプレーはカメラ部分がノッチ式に
最大120Hz対応のProMotion&ミニLEDも

 システムとしてのMacBook Proも大きく進化している。まずディスプレーは上下左右のベゼルが狭額化。カメラ部分はiPhoneのようなノッチとなり、普段はここにメニューバーを表示させる。

 14インチモデルは14.2型で3024×1964ドット、16インチモデルは16.2型で3457×2234ドット。ともに「Liquid Retina XDRディスプレイ」と名付けられており、10億色表示や最大120HzのリフレッシュレートをサポートするProMotionに対応。また、ミニLEDによるローカルディミングが可能で、最大1000ニトの輝度(1600ニトのピーク輝度)、100万:1のコントラスト比となっている。

HDMIにSDカードスロット、さらにはMagSafeまで復活
外部ディスプレイ出力もM1 Maxなら最大4台まで対応

 また、インターフェイスも大きく変更された。2015年リリースのMacBook以降はUSB-Cのみに絞られていった端子類だが、今回は3ポートのUSB-C(Thunderbolt 4/USB4)に加えて、HDMI(4K/60Hz対応)、SDXCカードスロットを搭載。さらに電力供給用として、磁石でくっつくMagSafeが「MagSafe 3」として復活した(これまで同様にUSB-C経由での給電も可能)。

 ディスプレー出力については、M1搭載MacBookにおいて内蔵ディスプレイ以外に、もう1台の外部ディスプレイにしか出力できないのが弱点とされたが、新MacBook ProではM1 Pro搭載モデルで最大2台(6K×2)、M1 Max搭載モデルでは最大4台(6K×3+4K×1)での出力に対応。自宅や勤務先では複数台のディスプレイを接続しての本格的な作業に対応する形だ。

 キーボードは、名称はこれまでと同じ「Magic Keyboard」だが、Touch Barが無くなり、フルサイズのファンクションキーが搭載。Touch IDも右上に用意されている。

14インチモデルが1.6kg、16インチモデルが2.1kg
コア数やストレージなどでバリエーション多数

 本体サイズ/重量は14インチが312.6×221.2×15.5mm/1.6kg、16インチモデルが355.7×248.1×16.8mm/2.1kg(M1 Maxは2.2kg)。バッテリー容量はそれぞれ70.0Wh、100Whで、付属するACアダプターは14インチは67W(8コアM1 Proのみ)または96W、16インチは140W。駆動時間は動画再生時は14インチが最大17時間、16インチが最大21時間、ワイヤレスインターネットでは最大11時間、最大14時間となっている。カラバリは従来と同じく、シルバーとスペースグレイの2色。

 同じ名称のチップでもコア数にバリエーションがあるほか、ストレージは最大8TBと選択肢が広いため、価格はさまざまになるが、8コアCPU/14コアGPU/16GBメモリのM1 Pro+512GB SSDの14インチモデルが23万9800円、10コアCPU/16コアGPU/16GBメモリのM1 Pro+512GB SSDの16インチモデルが29万9800円、10コアCPU/32コアGPU/32GBメモリのM1 Max+1TB SSDの16インチモデルが41万9800円となっている。

 

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