データセンター向けSSDで培った高性能ヒートシンク搭載で冷却効果も抜群

PS5搭載に準拠した「Samsung SSD 980 PRO with Heatsink」はPS5内蔵SSDと遜色ないゲームロード時間

文●飯島範久 編集●北村/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

PS5の拡張スロットへの装着方法

 では、PS5への装着方法を簡単に紹介しよう。PlayStation公式サイトでも取り付け方法が公開されているので、そちらも参考にしてほしい。

 まず、電源ボタンのある正面を手前にし、PSロゴのないサイドパネルの面を上にする。そして、左奥を持ち上げるようにして右へスライドさせると、サイドパネルが外れる。

写真では本体背面から撮影しているので、右手前を持ち上げて反対の手で押すように左へスライドさせる

こんな感じで突起した爪により固定されているので、力を入れてゆっくりスライドさせると外せる

サイドカバーを外した状態。手前にあるネジ止めされているフタが拡張スロットのあるところだ

 拡張スロットのフタを外し、「110」と書かれたところにあるネジとスペーサーを外し、スペーサーを「80」の位置へ移動。980 PRO ヒートシンクモデルをM.2コネクターへ装着し、ネジ留めする。

拡張スロットのフタのネジを外す

「110」の位置にあるネジを外して、スペーサーを「80」へ移動

M.2コネクターは右奥にあるので、写真のように斜めに差し込む

最後にネジ留めしてしっかり固定する

あとは、もとに戻すだけで装着は完了だ。続いて、PS5を起動しよう。最初は、起動直後に装着したSSDのフォーマットが必要なので、指示に従って実行する。完了すると読み込み速度が示され、980 PRO ヒートシンクモデルの場合は6459.187MB/秒という結果になった。

起動直後は、装着したSSDのフォーマットを実行する必要がある

フォーマットを実行すると、完了後SSDの読み込み速度が示される

 あとは、サインイン後に「設定」で「ストレージ」を選択。「M.2 SSDストレージ」を選択すると、容量やゲームとアプリの使用量などが確認できる。

「設定」の「ストレージ」で「M.2 SSDストレージ」を選択すると容量などが確認できる。「再フォーマット」を選ぶと、再起動して初めて装着したときと同様にフォーマットを実行することになる

 ゲームを移動したい場合は、「設定」の「ストレージ」から「本体ストレージ」を選択し、「ゲームとアプリ」を選ぶと、インストールされている内容が一覧表示される。移動したいゲームを選択して実行すれば、装着したSSDへ移動される。

ゲームの移動は、「設定」の「ストレージ」から「本体ストレージ」を選択する

「ゲームとアプリ」を選択すると、本体ストレージにインストールされているゲームやアプリが一覧表示される

さらに一覧から選択するとメニューが表示され「移動する項目を選択」を選ぶ

移動したいゲームを選択して「移動」を選択すれば、実行してくれる

 ちなみに、PSストアで購入したゲームを装着したSSDへ即インストールしたい場合は、「設定」の「ストレージ」にある「インストール先」で、「M.2 SSDストレージ」に変更すればいい。「PS5ゲームとアプリ」、「PS4ゲームとアプリ」それぞれで指定可能だ。

「設定」の「ストレージ」にある「インストール先」で、「PS5ゲームとアプリ」、「PS4ゲームとアプリ」それぞれで指定可能

選択するとメニューが表示され「M.2 SSDストレージ」を選べばいい

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
2020年
01月
03月
05月
06月
07月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
03月
04月
05月
07月
09月
10月
11月
12月
2018年
01月
04月
05月
06月
07月
09月
11月
12月
2017年
06月
08月
09月
10月
2016年
02月
06月
09月
10月
11月
12月
2015年
11月
2014年
07月
12月
2013年
07月
12月
2012年
10月