電子機器が集まっているところに設置
6個口なのでPCを複数台使っている人には助かる
スピーディー末岡邸では、3台のデスクトップPC、1台のノートPCでテレワーク作業をしています。これらには、モニターやスイッチングハブも接続されているので、かなり消費電力はありそう。さらにスマホやタブレットの充電もあります。まずはこれらが接続しているテーブルタップのインレットをUPSに接続してみました。
普通に動作しており、特に何かが起きるわけではありません。逆に何か変わったことがあったらアクシデントが発生しているということ。BK750M-JPはAVRテクノロジーにより電圧変動に強く、安定したAC100Vが給電できます。一般的な環境では経験することはほとんどありませんが、工場が近くにあるなど電圧変動の大きい場所に住まわれている方には、PCの安定動作に貢献するでしょう。
では停電したということで、UPS側のコンセントを抜いてみます。すると、UPSから定期的にビープ音が鳴り、バッテリーからの給電中であることを示します。あとはすべてのPCでシャットダウン動作をするだけ。1分もあれば4台のPCの作業中データを保存し、安全にシャットダウンすることができました。なお、BK750M-JPはマルチタップ経由で接続してはいけません。直接コンセントに接続しましょう。
想像以上に便利なのがUSBポート。停電時、照明が使えない状態でスマホが充電できるのはとても便利。被災した際、スマホが使えないのはとても不便ですからね。スマホを懐中電灯代わりにも使えますし。もちろん普段使いとしても◎。充電用にコンセントを1個口分消費しないメリットは計りしれません。
PCとBK750M-JPをUSB接続し、APCのホームページからPowerChute Personal Editionをインストールすると、動作状態の監視や設定ができます。実際の電力量を見ることができるだけでなく、たとえばビープ音を消すといった設定も可能です。
スピーディー末岡邸では大切なデータはローカルのPCではなく、RAIDのNASに保管しています。このNASもUPSから給電してみることにしました。大型のデスクトップPCと比べてNASの方が消費電力が少ないので、BK750M-JPに接続状態なら停電でも長時間の運用ができるのはもちろんのこと、シャットダウンもPCよりもNASの方が時間がかかりますので、大切なデータを守る上で有用だと実感。さらにNASとUPSをUSB接続し、NAS側を設定すればUPSがバッテリー駆動した際に自動的にシャットダウン動作を開始。さらに電源復帰後には自動的に再起動してくれます。停電などのアクシデントでは気が動転していて、NASまで気が回らないこともあるでしょう。そんなとき、これはとても便利!
ネットを介して仕事をするのが当たり前の時代。自宅が停電しても、ビジネスは止まってくれません。スピーディー末岡も締切までに記事を仕上げなければいけません。ネットを止めるな! なのです。ネットワークが心配なら、インターネットの光回線終端装置(ONU)やWi-FiルーターもUPS給電にするとよいでしょう。普段からNASを使って外部の人とデータのやり取りをしている人は、PCだけでなくネットワーク系にもUPSが必要だと感じました。
気になるのはバッテリーの寿命など。APCのUPSには3年間の保証がついているので、故障の際にも安心です。そして消耗品であるバッテリーは5年ごと交換が推奨なのですが、APCのホームページから申し込みができるのは嬉しい限り。さらに本体も含め、回収サービスもしてくださるそうです。不燃ゴミやリサイクルゴミとして処理しなくてよいのは、環境に優しくてイイですね。
【まとめ】自分だけは大丈夫と思わないで!
デジタルに依存している人はマストバイ!
スピーディー末岡もなのですが、なぜか「俺だけは停電とは無関係!」と思い込んでしまう人がいます。昨秋には台風の影響で千葉県に大規模停電が発生しましたし、今年10月7日の深夜に発生した千葉県北西部を震源とする最大深度5強の地震でも東京都・新宿区で約250戸が停電しました。スマホも充電できるBK750M-JPがあれば、PCのシャットダウンだけでなく、スマホの心配もナシ! 「自宅にUPSはちょっと……」と思っていたスピーディー末岡でしたが、使ってみると「大切なデータの喪失から守られる」という絶大な安心感から「これは必須アイテム」と実感したとか。新しい日常にはマスクだけでなくUPS「BK750M-JP」の必要性を強く訴えたいですね。
期間限定! キャンペーン情報
2021年12月31日までに、NTTぷららのひかりTVショッピングにて新発売の「BK750M-JP」をご購入いただいた方に、次回以降のお買い物で使える1500円分のクーポンをプレゼント中!
新発売の今だけの限定キャンペーンですのでお見逃しなく。詳しくは以下ウェブサイトよりご確認ください。
提供 シュナイダーエレクトリック