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『零 ~濡鴉ノ巫女~』『真・三國無双8 Empires』など注目作満載のコーエーテクモゲームスブース

2021年10月01日 18時15分更新

文● イチえもん 編集●ASCII

「東京ゲームショウ2021」のメディア・インフルエンサー向け展示会場内にある、コーエーテクモゲームスの展示ブース

 9月30日、筆者は千葉県・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2021」の展示会場(メディア・インフルエンサー対象)へと赴いた。数あるブースのなかから、コーエーテクモゲームスの展示ブースに着目した。そこで本記事では、筆者が試遊した新作タイトル2本のインプレッションをお届けする。

あの和風ホラーアドベンチャーがリマスター化!

 同社ブースに出展されている新作タイトルのなかから、『零 ~濡鴉ノ巫女~』『真・三國無双8 Empires』を試遊した。なお、新作RPG『BLUE REFLECTION TIE/帝』の試遊内容についてはこちらを参照してほしい。

 最初に試遊した零 ~濡鴉ノ巫女~は、2014年にWii U向けタイトルとしてリリースされた和風ホラーアドベンチャーゲーム第5弾のリマスター版だ。射影機というカメラを使って幽霊たちと戦う、身も心も震える恐怖演出などが特徴となっている。発売予定日は2021年10月28日で、対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)。

 本作のあらすじは、霊山と呼ばれる「日上山(ひかみやま)」を舞台に、3人の主人公が恐ろしい怪異に巻き込まれるといった内容だ。

 今回は、主人公の1人である不来方 夕莉(こずかた ゆうり)が登場する序盤を体験。日上山にある廃れた旅館を探索するのだが、さすがは名作シリーズとだけあって、歩くだけで恐怖度が増していく。幽霊の描写もさることながら、何の前触れもなく発生する恐怖演出に度肝を抜かれてしまった。さすがは零シリーズ、序盤からすでに恐ろしい……。

主人公の1人である、不来方 夕莉(こずかた ゆうり)。美人すぎて見惚れてしまった

射影機は幽霊を撃退する機能のほか、失われたものを探す機能も搭載されている。バトルと謎解きに欠かせないキーアイテムだ

幽霊の描写がとにもかくにも恐ろしい。夜中にプレイしたら泣いちゃうかもしれない

 ついでに、リマスター版から新たに追加された「フォトモード」も軽く体験してみた。これは昨今のゲームにも導入されているモードだが、レンズやフレーム、ポーズなどを自由に調整することでオリジナルの心霊写真を撮影できるのが実にユニーク。零シリーズだからこそ味わえる、"恐ろしい"フォトモードといえるだろう。

リマスター版に追加された新要素「フォトモード」では、思い思いの心霊写真を撮影できる

 そのほか、主人公のキャラクターコスチュームも新たに用意されている。時間の都合上こちらは確認できなかったが、オリジナル版から一部のコスチュームのラインアップが変わっているという。可愛いものから、ちょっぴりセクシーなものまで、バラエティー豊かな衣装で本作を楽しむことができそうだ。あの恐怖をもう一度体験したい人はチェックしてみてはいかがだろうか。

【ゲーム情報】

タイトル:零 ~濡鴉ノ巫女~
ジャンル:和風ホラーアドベンチャー
販売:コーエーテクモゲームス
プラットフォーム:Nintendo Switch/PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox Series X|S/Xbox One/ PC(Steam)
※PlayStation 5/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)はダウンロード版のみ
発売日:2021年10月28日予定
価格:
 通常版:5280円(パッケージ版/ダウンロード版)
 Digital Deluxe Edition:7480円(ダウンロード専売)
CERO:D(17才以上対象)

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