DXで企業統治を支援、取締役会の運営管理プラットフォーム「michibiku」提供開始
企業の中枢からDXを推進
ミチビクは9月29日、コーポレートガバナンス領域に課題を抱えやすいIPOを検討するベンチャー企業や上場企業に対して、取締役会等の重要会議の運営管理プラットフォーム「michibiku」の提供を開始した。
michibikuは、取締役会を始めとした重要会議の資料とコミュニケーションを集約することで、適切な情報提供を実現し、議論の活性化に貢献するサービス。重要会議の管理をDX化することで、会議情報を一元管理し情報漏洩や紛失・改ざんのリスクを低減する。また、アナログ作業だった事前事後の業務を効率化し、スムーズな会議運営を支援する。
これによって、上場企業・スタートアップの最高財務責任者(CFO)・経営企画チームが本来あるべき情報収集・提供にリソースを投資できる状態を作り、より実効的な議論の機会を創出し、取締役会の機能発揮をサポートする。
michibikuでは、誰でも簡単に会議の運営・管理ができ、コーポレートガバナンスの強化を進められるよう、以下の機能を備える。
・紙とハンコからの脱却
取締役会運営に必要な招集通知や議事録の作成や回覧、電子署名の捺印、書類の管理をクラウド上で行なえる。
・文章入力アシスト
法令に準拠した議案・議事録の文章内容をアシスト入力する。本機能により、調べる時間の削減や法令違反リスクの低減ができるとする。専門家の監修により開発した機能。
・取締役会情報の集約
管理クラウド上で取締役会運営に必要な書類の管理ができるので、書類の作成漏れや紛失を防ぐ。関係者との共有や、作成状況の視える化も可能とする。
また、導入前後は下記のように業務フロー改善を進められる。