性能だけでなく見た目にもこだわった大満足の1台!
ハイエンドゲーミングPC「AORUS GPC-03S3080」で快適4Kゲームライフ
SSDの速度はほぼ公称値通り
PCIe4.0接続の性能を発揮
もうひとつ、ストレージ速度も見ていこう。「AORUS GPC-03S3080」が搭載しているSSDは、PCIe4.0接続のNVMe対応SSD。CFDのゲーミング向けモデルとなる「PG3VNF」シリーズだ。
速度の計測には、「CrystalDiskMark」を使用。デフォルト設定(データサイズは1GiB、5回計測の最大値)で速度を測っている。
とくに注目したいのが、シーケンシャルリードの速度。ゲームでは巨大データの読み込みが多いだけに、この速度が速ければ速いほど、ソフトの起動時間やマップ移動時の待ち時間などが短縮されるのだ。
実際のリード速度は、最大4983.44MB/s。PCIe3.0の理論速度となる4000MB/sを大きく超えており、満足いくものとなっていた。これだけの速度があれば、待たされてると感じることはまずないだろう。
グラフィックベンチマークで真価を発揮!
4K解像度でも余裕のスコア
ゲーミングPCで最も気になる3Dグラフィック性能は、定番ベンチマークソフトとなる「3DMark」と「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」の2つでチェックしていこう。
「3DMark」は多くのテストが用意されているが、まずはデフォルトとなる「Time Spy」から。これはDirectX 12を使用した重ためのテストで、解像度はWQHD(2560×1440ドット)となる。
当然ながら、スコアは非常に高い。3DMarkでは、実ゲームでどのくらいのフレームレートになるのかの目安を「Estimated game performance」で教えてくれる。今回の結果を見ると、Battlefirld VであればWQHD解像度で165fps以上が期待できるというものになっていた。高リフレッシュレートのゲーミング液晶と合わせて使えば、最強クラスのゲーミング環境となるのは間違いないだろう。
GeForce RTX 3080にとってWQHDは負荷が軽いようなので、4K解像度でのテストとなる「Time Spy Extreme」も試してみよう。
もちろんだが、スコアは8684と高い。参考までに、同じCPUでGeForce RTX 3070を搭載したPCでの結果を見てみると6678となっており、明らかな格の違いを感じた。
3DMarkにはこれ以外にも、レイトレーシングの「Port Royal」、DirectX 11を使用する「Fire Strike」などがあるので、結果をまとめておいた。各テストがどのくらいのスコアとなるのか、チェックしたい人は参考にして欲しい。
もうひとつ、実ゲームに近いベンチマークソフトとして、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」(以降、FF XVベンチ)も試してみよう。すでに3DMarkでわかっている通り、WQHDでも負荷が軽いことが予想されるため、画質はプリセットでの最高となる「高品質」、解像度は「3840×2160」(4K)でテストした。
評価は「快適」。もしかするとシーンによって少しのカクツキが出てしまう可能性はあるが、ゲームに影響するレベルではない。まさに、快適にプレーできるだけの性能がある。
このクラスのゲーミングPCとなると、4K解像度でもほとんどのゲームが快適にプレーできる。画質にこだわって遊びたいと考えているなら、まさに望んだ通りのPCといえる。
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