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ソニー「wena 3」とシチズン「Riiiver」がついに融合!アプリ新機能を徹底チェック

2021年09月17日 09時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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本体のディスプレーは最大4行の表示に対応する

大きなwena 3のディスプレーにiiideaの操作結果が表示される

 iiideaを動かすと、wena 3のディスプレーには英数・漢字・ひらがな・カタカナ、記号アイコンによる最大4行の文字列が表示される。実際にはスクロールすることで、4行以上の情報を確認することができる。iiideaによる音楽再生を始めると、画面に再生されている楽曲のタイトルとアーティスト名が表示された。ボタン操作に対するレスポンスはとても機敏だ。iiideaの動作に合わせて本体のLEDランプを点滅させる色、バイブの種類もwena 3アプリの詳細設定からカスタマイズできる。

 ホームネットワーク内にあるフィリップスのスマート照明「Hue」を操作できるiiideaもある。wena 3アプリからHueアカウントへのログイン、Hueブリッジの登録を済ませる。トリガーになるwena 3のホームアイコンをタップするとスムーズに点灯・消灯操作ができた。

wena 3のホームアイコンにPhilips Hueの遠隔操作を可能にするiiideaをセット。タップ操作で点灯・消灯が素速く切り替わる

 ホームアイコンに複数のiiideaをセットして、一度のタップ操作で順に動かすという使い方もできた。Philips HueのようにRiiiverに対応するスマート家電のリモコンとして機能するiiideaを複数登録しておけば、連続するスマート家電の操作をウォッチから一気に実施できる。

ホームアイコンにセットしたiiideaは一度のタップ操作で連続動作する

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