スタートバーン、電通および電通イノベーションイニシアティブと協業でNFT事業の構築支援サービスを提供開始
スタートバーン株式会社
コンテンツホルダーがNFT事業を開始するためのシステムから戦略・企画まで網羅的に支援
スタートバーン株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役:施井 泰平、以下スタートバーン)は、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐 博、以下電通)および電通ジャパンネットワーク傘下でR&Dを推進する組織「電通イノベーションイニシアティブ」(以下DII)と協業し、コンテンツを取り扱う企業を対象とした、NFT事業の構築支援サービスを開発しました。コンテンツを長期的に守り育むことを目的に、それに関わる全てのステークホルダーへの新しい体験や相互関係を提供するためのNFT事業構築を支援します。同サービスは、スタートバーンと電通の両社から本日より提供開始します。
スタートバーンは、ブロックチェーンおよびNFTを活用して、アート作品の信頼性と真正性を担保するためのインフラを構築しています。昨今のNFTの動きによるコンテンツホルダーからの需要を受け、2021年5月より新たにNFT導入パッケージの提供を開始。コンテンツを取り扱う企業がNFTサービスを開始するためのブロックチェーンおよびバックエンドシステムを提供しています。
コンテンツの価値を継承するために、その権利や情報の長期的な管理が重要であると認識し、現状のNFT市場の課題であるサービス同士の互換性と、サービスを横断した二次流通・利用の管理を実現しました。
このたび、コンテンツ価値とファン心理を踏まえたプランニングとクリエイティブの専門性および企業ネットワークを有する電通、さらには技術・市場に関するR&Dの知見を持つDIIと協業し、より包括的なサービスの提供を開始します。
NFTの発行・管理システムに加え、販売の戦略やインターフェースの企画開発まで、コンテンツホルダーがNFT事業を開始する上で必要なシステムおよびソリューションを網羅的に提供します。コンテンツの価値継承はもちろん、クリエイターやファンを含む全てのステークホルダーの体験および関係性の向上を前提に、各コンテンツの特徴やブランド価値に合わせたNFT事業の構築を支援します。
■ スタートバーンによるブロックチェーン基盤の特徴
1.コンテンツを長期的に守り育むために重要な二次流通管理の仕組み
・発行者やコンテンツの情報に加え、利用規約や還元金の設定がサービスを跨いで継承可能。
2.ユーザーフレンドリーな仕組み
・ユーザー側でウォレットを準備する必要はなく、Googleアカウントやメールアドレスでログイン可能。
・法定通貨での決済も可能。
・ガス代(イーサリアム・ブロックチェーン上での取引手数料)は、運営サービス側が肩代わり可能。
3.安価でサステイナブルな仕組み
・新たにPolygonというレイヤー2ソリューションを採用することで、取引手数料および電力消費量を削減。
4.モノとの紐付け
・ICタグの技術を活用することで、デジタルだけでなくリアルなモノとNFTの情報を紐づけが可能。
■ 電通コンテンツ・ビジネス・デザイン・センター 武田氏のコメント
スタートバーンが保有する技術やこれまでの実績が、IPホルダーが抱える課題に対して非常に有効なソリューションなると考えます。現在、投機的・短期的なNFTの売買も多くみられますが、長期的なIPホルダー様とファンの新しい関係構築に寄与するファン体験・サービスを両社で実現してまいります。
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■ スタートバーン株式会社とは
スタートバーンは世界中のアーティストそしてアートに関わる全ての人が必要とする技術を提供し、より豊かな社会の実現を目指す会社です。アートのためのブロックチェーン証明書「Cert.」の発行サービス「Startbahn Cert.」を提供しています。また、Startbahn Cert.を裏付けるブロックチェーンの仕組みとして、アート流通・評価のインフラとなる「Startrail」の構築を推進。法人・団体とのブロックチェーン共同事業なども展開しています。
【会社名】 スタートバーン株式会社
【代表】 施井泰平
【設立】 2014年3月26日
【所在地】 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟 255
【 HP 】 https://startbahn.jp/
【 Startrailとは 】https://startrail.io/
【 Startbahn Cert.とは 】https://cert.startbahn.io/jp
■ 本事業に関するお問い合わせ先
スタートバーン株式会社
事業開発部
biz@startbahn.jp
■ 本プレスリリースに関するお問い合わせ(メディア向け)
スタートバーン株式会社
広報担当:水野
pr@startbahn.jp