AI火花検知システム「SparkEye」が、「IT導入補助金2021」の対象ツールに認定されました。
株式会社イーアイアイ
株式会社イーアイアイ(本社:東京都千代田区、代表取締役:胡 浩)は、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業(以下、IT導入補助金)」において「IT導入支援事業者」として採択されました。同時に、AI火花検知システム「SparkEye」が対象ツールとして認定されたことをお知らせいたします。
■補助対象者
・対象ツール(SparkEye)を導入する中小企業・小規模事業者の方が対象となります。
■補助対象ツール
・https://sparkeye.net/
本システムは、画像認識AIの技術により、リチウムイオン電池等が破砕機において破砕された瞬間に発生する火花を自動検知(0.05秒)し、アラート発報(自動散水連携可)することで火災を未然に防ぐシステムです。また、検知した画像を可視化機能も備えており、定量的なリスク管理が可能になります。さらに、警報の感度調整を現場の火花発生状況に応じてタッチパネルで簡単に設定ができ、誤動作を防止することが可能になります。
■システムの主な機能
AI画像認識技術を用いて火花をリアルタイムに検知可能。
検出速度0.05秒以下、一瞬の火花でも逃さず、昼夜問わずに検知可能。
事故の発生状況を鑑み、適切な警報レベルマスタを設定可能。
警報レベル設定により、メール送信、PLC出力によるIoT警報ランプ、散水、消火栓等を自動的に起動させる。
火花発生と終了時に、設定したメーリングリストに画像付きの火花発生状況を送信する。
検知画像、日時、場所、事故開始時間、終了時間等すべての事故情報をデータベースとして構築される。
すべての情報をデータベースでグラフ化、可視化し閲覧可能。
事故情報データベースを蓄積することにより、将来的に操業診断、安全性解析等に、ビッグデータとして活用可能。
■IT導入補助金の詳細について
https://www.it-hojo.jp/overview/
■株式会社イーアイアイについて
株式会社イーアイアイは、最先端AI/IoT技術を用い、産業廃棄物業界をはじめとしたすべての業界に対してイノベーションを目指すスタートアップ企業です。環境・エネルギーに関する高い専門性と廃棄物処理の現場感覚を持ち合わせながら、スマートファクトリーの実現を目指し、AI/IoT、ロボティクス、ビッグデータ等の先端技術を用いて、現場のリアルなニーズに応じ、具体的なシステムソリューションの企画、設計、開発を行っております。
■会社概要
会社名 :株式会社イーアイアイ
ホームページ :https://eii-net.co.jp/
所在地 :東京都千代田区神田錦町1-23 宗保第二ビル4F
代表取締役 :胡 浩
資本金 :9,500,000円
事業内容 :AI・IoTソフトウェア、システムの開発
環境・エネルギー分野におけるITソリューションの企画、開発、販売