食事管理アプリ「SIRU+」、生活習慣病予防の実証実験を藤枝市で開始
静岡県藤枝市、静岡鉄道、静岡ストアと連携
シルタスは6月18日、生活習慣病予防を目的とした令和3年度実証実験を静岡県藤枝市、静岡鉄道、静鉄ストアと連携して開始すると発表した。実験開始は8月1日。
内容としては、実証実験前後の購入履歴を分析し、栄養摂取状況や、購入品目の変化を検証する。
しずてつストア店舗で、しずてつストアのポイントカード、しずてつカードLuLuCaを提示して買い物すると、購入食品の栄養素を自動で分析。食事管理をするアプリ「SIRU+(シルタス )」で不足栄養素を補える食品やレシピを提案することで、高血圧をはじめとする生活習慣病予防に向けた行動変容を促し、食生活の改善を目指す。
実証実験をアジャイル型(小さな開発サイクルを柔軟かつ迅速に繰り返して、顧客体験価値を向上させていく開発スタイル)で実施。アプリの利用状況などを分析しながら機能追加を行ない、ユーザーの健康意識の改善やスーパーのロイヤリティ向上を目指すとのこと。
実施期間は8月1日~1月末、対象店舗はしずてつストア全店(30店舗)、対象者は藤枝市民1000名とのこと。