日本発パブリックブロックチェーンPlasm Network/ Shiden NetworkとNFTコンテンツ開発企業doublejump.tokyoがパートナーシップを締結
Stake Technologies Pte Ltd
関連NFTゲームがPlasm NetworkおよびShiden Networkに対応予定。日本のコンテンツを日本発のパブリックブロックチェーンに乗せて世界へ。
日本発のパブリックブロックチェーンであるPlasm Network(プラズムネットワーク)とShiden Network(紫電ネット ワーク)の開発をリードするStake Technoloiges Pte Ltd(本社:シンガポール、代表取締役CEO:渡辺創太)は、ブロックチェーン技術を用いたアプリケーション開発を行うdoublejump.tokyo株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:上野広伸、以下「doublejump.tokyo」)とパートナーシップを締結し、 双方のエコシステム拡大のため協業していくことを発表いたします。doublejump.tokyo関連ゲームタイトルがPlasm Network及びShiden Networkに順次対応される予定です。
■パートナーシップ締結の目的と背景
・Why doublejump.tokyo
NFTはブロックチェーンの主たるユースケースです。特に日本にはグローバルで名高いIPがいくつもあり、ゲーム・アニメ文化も強いことから国内外から熱い視線を集めています。
大手IP・ゲーム企業との提携や、DAUや取引高などで世界一位を記録したブロックチェーン(NFT)ゲーム開発など、NFT領域でトップクラスの実績と経験を持つdoublejump.tokyoとパートナーシップを結び、協業することで、質の高いNFTコンテンツ及びそのコミュニティをPlasmのエコシステムに呼び込むことを狙いとしています。
・Why Plasm Network/ Shiden Network
数多くのブロックチェーンの乱立が進む中で、ブロックチェーン同士をつなぐプロジェクトであるPolkadot及びKusamaには大きな注目と期待が寄せられています。
Polkadot及びKusamaにNFTやその他スマートコントラクトを対応させるには、Plasm Network/ Shiden Network(以下、2つ合わせて「Plasm」と総称)のようなスマートコントラクトをサポートしているパラチェーン(※)が必要です。
また、PlasmはEVMを含む複数のVMに対応しているため、Ethereumをベースに開発を行ってきたプロジェクトとは相性が良く、これまでと同様の環境を用いて開発することが可能です。マルチチェーン化を進めるdoublejump.tokyoはPlasmと組むことで、少ないラーニングコストでPolkadotエコシステムに進出できるようになります。
※パラチェーンとは、PolkadotやKusamaと接続し、様々な処理を担うブロックチェーンのことです。Plasm NetworkはPolkadotのパラチェーン候補、Shiden NetworkはKusamaのパラチェーン候補で、オークションに勝利することで限られたパラチェーンのスロットを獲得することができます。オークション等の詳細はこちらをご覧ください。
https://docs.plasmnet.io/learn/parachain-lease-offering/shiden-parachain-auction-strategy
■環境問題への取り組み
doublejump.tokyo及びPlasmは様々な取り組みを通して、環境問題への配慮を行っております。
doublejump.tokyoはNFTのサステナビリティの実現に向けて脱PoW依存に取り組んでおり、本パートナーシップ締結もその取組の一貫です。現状のEthereumやBitcoinが採用しているPoW方式と異なり、Plasm及びPlasmが接続される予定のPolkadotは、NPoS(Nominated Proof of Stake)というPoS方式の一種を採用しております。これは電力コストによってネットワークを守るのではなく、直接的な経済的インセンティブによってネットワークを維持するもので、消費されるエネルギーはEthereumやBitcoinと比較にならないほど小さいとされています。
また、Plasmは水力と太陽光により発電された電力のみを用いるデータセンターとの提携を進めるなど、カーボンニュートラル、ひいてはカーボンマイナスな未来を目指して活動しております。
■ 今後の展開
様々なNFTコンテンツがPlasm NetworkおよびShiden Network上で展開される予定です。Plasmがサポートするスケーリングソリューションや様々なチェーンとのブリッジを活用して、doublejump.tokyoはマルチチェーン化、UXの向上、グローバル展開を加速させます。
まずは、Shiden NetworkがKusamaパラチェーンスロットを獲得後、doublejump.tokyoの運営するブロックチェーンゲーム開発支援サービス「MCH+」の参画タイトルが、同サービスの展開する「Asset Mirroring System(以下、AMS)」を通じてShiden Network対応を行う予定です。既にテストネットにおける実装が完了しております。また、doublejump.tokyoはPlasm Network/ Shiden Networkのバリデータの運用を行う予定です。
他国に大きな遅れを取ってしまっているクリプト領域において、日本発のプラットフォームとコンテンツが相互に連携し、日本の地位を向上させていきたいと考えております。
■double jump.tokyo株式会社について
NFT・ブロックチェーンゲーム専業開発会社として、2018年4月3日に設立。 「My Crypto Heroes」「BRAVE FRONTIER HEROES」「MyCryptoSaga」などの人気ブロックチェーンゲームの開発、ブロックチェーンゲーム開発支援サービス「MCH+」及びNFT事業支援サービス「NFTPLUS」、複数人で秘密鍵管理できるビジネス向けNFT管理SaaS「N Suite」の提供・開発を行っています。
会社名:double jump.tokyo株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿4-34-7
代表者:代表取締役 上野広伸
事業内容:ブロックチェーン技術を用いたゲーム及びアセットの開発・運営・販売
ホームページ:https://www.doublejump.tokyo/
■ Plasm NetworkおよびShiden Networkについて
Plasm Networkはパブリックブロックチェーンの直面している大きな課題であるインターオペラビリティとスケーラビリティの解決を目指す日本発パブリックブロックチェーンです。異なるブロックチェーンをつなぐPolkadotに接続することでこれらの問題を解決します。(Shiden NetworkはPlasm Networkと同様の機能をもち、Polkadotoの姉妹チェーンであるKusamaに接続します)また、Ethereum Virtual MachineをサポートしておりEthereum上にデプロイされたスマートコントラクトをPlasm Network/ Shiden Network上で使用することも可能です。
今年1月には世界で初めてPolkadotのテストネット接続に成功、過去にはPolkadotエコシステム内で最多となる全6回の助成金をPolkadotの開発主体から獲得、トークン配布では約65億円相当のETHがスマートコントラクトにロックされるなどの実績を持っています。そして先日、Fenbushi Capitalをリード投資家にPolkadot創業者ファンド、著名エンジェル投資家から11億円の資金調達を実施したことを発表いたしました。
会社名:Stake Technologies Pte Ltd
所在地:63 Chulia Street Singapore #15-1
代表者:CEO 渡邉創太
事業内容:Plasm NetworkおよびShiden Networkの開発
プロダクトURL: https://shiden.plasmnet.io/
Twitterアカウント: https://twitter.com/Plasm_Network
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
Stake Technologies Pte Ltd
email:info@stake.co.jp