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高機能ストレージ「Drobo」でデジタルライフをアップデート 第13回

Windowsとも手軽にデータ共有できる!

Chromebookがさらに便利に!ネットワークストレージ「Drobo 5N2」導入しよう

2021年05月27日 11時00分更新

文● 山口優 編集●金子/ASCII.jp

提供: プリンストン

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Chromebook側を設定しよう

●Chromebookのセットアップ手順
1:「ファイル」アプリを起動
2:新しいサービスを追加する
3:SMBファイル共有を設定する
4:ChromebookからDroboにアクセスする

 ここでは、実際の設定画面をもとに各ステップを詳しく紹介していく。順を追って進めていけば迷うことなく設定できるはずだ。

▼「ファイル」アプリを起動

 まずはChromebookに標準搭載されているアプリ「ファイル」を開く。画面上に見当たらない場合は、画面下のシェルフ(タスクバーのようなもの)の左端にある「◯」アイコンをクリックしてランチャーを表示させ、2本指で上下方向にスワイプするとインストール済みのアプリを一覧できるので、その中から「ファイル」アプリを探してクリックしよう。

Chromebookのデスクトップ。画面下にあるタスクバーのようなものは「シェルフ」と呼ばれる

ランチャーを表示させたところ。検索ボックスや一部のアプリのアイコンが表示される

ランチャーを表示させた状態で、二本指でスワイプするとアプリの一覧が表示できる

▼新しいサービスを追加する

 次に、「ファイル」アプリの「その他」メニューから「新しいサービスを追加」→「SMBファイル共有」をクリックして選択する。ファイル共有URLの欄をクリックするとプルダウンメニューに候補がリスト表示されるので(1回クリックして何も表示されない場合は何回かクリックしてみよう)、先ほどDrobo Dashboardで設定した共有名の入ったアドレスを選択する。今回は共有名に「DATA」と設定したので「\\drobo5n2\DATA」を選んでいる。

「ファイル」アプリの画面。左上の「・」が縦に3つ並んだアイコンが「その他」メニューだ

プルダウンメニューからDrobo 5N2の共有を選択する。プルダウンメニューに候補が表示されない場合は直接「\\(デバイス名またはIPアドレス)\(共有名)」と入力してもOK。Drobo 5N2の場合、デフォルトのデバイス名は「drobo5n2」だ

▼SMBファイル共有を設定する

 続いて、「表示名」と「ユーザー名」、「パスワード」を入力する。ここでは「表示名」は分かりやすく「Drobo_DATA」としたが好きな名前をつければOK。「ユーザー名」と「パスワード」は、先ほどDrobo Dashboardの「管理者設定」画面で設定したものをそのまま入力しよう。入力し終えたら「追加」をクリックする。

「表示名」と「ユーザー名」、「パスワード」を入力する

▼ChromebookからDroboにアクセスする

 SMBファイル共有の設定が正常に完了すると、「ファイル」アプリの画面左側に先ほど「表示名」に入力した名前(ここでは「Drobo_DATA」)が表示される。それをクリックすると、Droboの共有に保存したデータにアクセスすることが可能だ。

「ファイル」アプリの画面左側にDroboの共有が表示される

「ファイル」アプリで直接Drobo 5N2上のファイルにアクセスできるようになる

 これで、WindowsからもChromebookからもDrobo 5N2上のファイルにアクセスできるようになった。ここからは実際にDrobo 5N2とWindowsパソコン、Chromebookでどんなことができるのか試してみることにしよう。

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