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FFXIVデジタルファンフェスで実施された基調講演の模様をお届け

FFXIVの最新拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」の発売日や新規ジョブなどの情報を発表!

2021年05月19日 20時45分更新

文● 宮崎真一 編集●市川/ASCII

最新拡張パッケージとなる「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」

 2021年5月16~17日、スクウェア・エニックスは現在サービス中のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」(以下、FFXIV)のファンフェスティバルを開催。ただし、同社はコロナ禍という状況を踏まえ、無観客でステージイベントを行なうデジタルファンフェスという形を採った。

 このデジタルファンフェスでは、同ゲームのプロデューサー兼ディレクターを務める吉田直樹氏の基調講演のほか、ピアニストのKeiko氏やサウンドディレクターの祖堅正慶氏が率いるバンド、THE PRIMALSによるライブイベント、俳優の神木隆之介氏を招いて吉田氏と対談するコーナーなど、さまざまなイベンを実施し、多くのプレイヤーがその配信につめかけた。

 本稿では、その中からFFXIVの最新拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」(英語タイトル:ENDWALKER、以下 FFXIV: 暁月のフィナーレ)について、最新情報が発表された基調講演の内容についてまとめておきたい。

FFXIV: 暁月のフィナーレは、4本目の拡張パッケージにあたる

コロナ禍のため、無観客での開催となったデジタルファンフェス

デジタルファンフェスは東京ガーデンシアターで行なわれた

会場にはブロックで製作されたクリスタリウムも展示

新ジョブは両手鎌を振るう「リーパー」!

 この基調講演では、まずFFXIV: 暁月のフィナーレのフルトレーラーを公開。そして、大きな鎌を構えた格好で吉田氏が登壇した。過去のファンフェスティバルで、吉田氏は新ジョブのコスプレを着ていたが、今回もその例に習い、吉田氏はFFXIV: 暁月のフィナーレで追加される新ジョブ「リーパー」の姿を模して登壇したというわけだ。

ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏

吉田氏はリーパーに扮して登場

 このリーパーというジョブは、吉田氏によると、これまでのファイナルファンタジーシリーズには登場していないFFXIVオリジナルのジョブとのこと。リーパーは、メイン武器に両手鎌(サイス)を用いる近接物理アタッカー(メレーDPS)で、防具は竜騎士と同じカテゴリーになるという。さらに同氏は、リーパーを使用するためには、FFXIV: 暁月のフィナーレの権利を所持していることに加えて、いずれかのジョブがレベル70に達していることが必要と付け加えた。

新ジョブはリーパーであることが発表された

リーパーは両手鎌で攻撃するメレーDPS

 バトルイメージとしては、異界「ヴォイド」から呼び出す「アヴァター」という存在を使役して、自身に憑依させて戦うダークサイドなイメージを持っていると続けた。なお、リーパーはウルダハでジョブクエストを受けることができ、初期レベルは70になっているとのこと。

「ヴォイド」から「アヴァター」を呼び出して戦う

 さらに吉田氏は、FFXIV: 暁月のフィナーレで新たに実装されるプレイヤー大タウンとなる「オールド・シャーレアン」を紹介。学術都市シャーレアンは、ストーリーの中では幾度となく名前だけは挙がっていたが、FFXIV: 暁月のフィナーレでいよいよプレイヤーが上陸することとなる。

 そして、吉田氏は旧FFXIVでは氏が担当する開発中期までは、「ウルダハ」「グリダニア」「リムサ・ロミンサ」「イシュガルド」「アラミゴ」、そしてオールド・シャーレアンの6都市がスタートタウンとして計画されていたことを明かした。

 しかし、開発期間がなくなったことで、ウルダハ、グリダニア、リムサ・ロミンサの3都市でサービスが開始され、吉田氏が新生版を製作するにあたり、やはり開発期間を考えるとスタートタウンは3都市にするのが妥当と判断したという経緯を説明。そして、氏はその旧FFXIVから10年近くを経過して、ようやくオールド・シャーレアンへたどり着くことになったと加えた。

新しく実装される「オールド・シャーレアン」

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