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クリエイター向けの16型ノートPC「Creator Z16」も

MSI、第11世代Core i9-11980HK搭載ゲーミングノートPC「GE76 Raider」を発表

文●貝塚/ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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Katana GF76/Sword 15

Katana GF76

Sword 15

 17.3型ゲーミングノートPC「Katana GF76」と15.6型ゲーミングノートPC「Sword 15」は、歴史ゲームなどのイラストレーターとして知られる長野 剛氏と同社のコラボレーションにより誕生したモデル。シンプルで洗練されたデザインが特徴のゲーミングノートPC。「Core i7-11800H」と「GeForce RTX 3050 Ti/3050 Laptop GPU」を搭載している。

 リアルタイムレイトレーシングやDLSS(Deep Learning Super Sampling)、画像や動画の編集に対応できるスペックを持ちつつ、手に取りやすい価格を実現している。

 サイズはKatana GF76がおよそ幅398×奥行き273×高さ25.2mm、重量およそ2.6kg、Sword 15がおよそ幅359×奥行き259×高さ24.9mm、重量およそ2.2kg。

 インターフェースは共通で、USB 3.2 Gen1(Type-C)端子×1、USB 3.2 Gen1(Type-A)端子×2、USB 2.0(Type-A)端子×1、HDMI端子×1を搭載する。

 Katana-GF76-11UD-470JP/Katana-GF76-11UD-471JPは5月20日から、Sword-15-A11UC-069JPは5月27日から順次販売を開始する。価格はKatana-GF76-11UD-470JP/Katana-GF76-11UD-471JPが17万8000円前後、Sword-15-A11UC-069JPが15万6000円前後からになる見込み。

Katana GF76

主なスペック(Katana-GF76-11UD-470JP/Katana-GF76-11UD-471JP):Windows 10 Home、Core i7-11800H(定格2.4GHz、最大4.6GHz、8コア16 スレッド)、GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU(最大1785MHz)、17.3型ディスプレー(リフレッシュレート144Hz)、16GBメモリー(DDR4)、512GB SSD(M.2 NVMe)

Sword 15

主なスペック(Sword-15-A11UC-069JP):Windows 10 Home、Core i7-11800H(定格2.4GHz、最大4.6GHz、8コア16 スレッド)、GeForce RTX 3050 Laptop GPU(最大1777MHz)、15.6型ディスプレー(リフレッシュレート144Hz)、16GBメモリー(DDR4)、512GB SSD(M.2 NVMe)

クリエイター向けのノートPC「Creator Z16」も

Creator Z16

 合わせて同社は、グローバル市場向けにクリエイター向けの16型ノートPC「Creator Z16」を発表した。

 厚みおよそ16.18mmという薄型設計に、2560×1600ドットの「Golden Ratioディスプレイ」を搭載。黄金比から着想を得たという16:10のアスペクト比を採用し、従来の同サイズのノートPCと比較して、作業領域をおよそ11%拡大している。ディスプレーはタッチ操作に対応し、指先でのスクロールやピンチイン/ピンチアウト、ジェスチャーなどが可能。

 高い色再現性も特徴。出荷時に工場でカラーキャリブレーションを施し、DCI-P3色域を100%カバーするほか、色差はDelta E≦2を実現(MSI TRUE PIXEL DISPLAY)。

 キーボードには「MiniLED Per-Key」を採用。従来製品と比較して、輝度をおよそ28%向上させつつ、消費電力はおよそ23%低減している。

アスペクト比は、黄金比を参考にし16:10を採用

 バッテリー容量は99.9Whrで、バッテリー駆動時間はJEITA 2.0規格で最大9.0時間。ほかの端末へ、最大100Wの電力供給が可能なUSB Power Deliveryにも対応。

 インターフェースとしてThunderbolt 4端子を搭載し、無線LAN規格はWi-Fi 6Eに対応。PCIe 4.0接続のM.2 SSDを搭載する。

DCI-P3色域を100%カバーするほか、色差はDelta E≦2を実現

 また、クリエイター向け17.3型ノートPC「Creator 17」の新モデルも明かされた。最大輝度1000ニト、コントラスト比10万:1のMini LED液晶パネルを搭載し、DisplayHDR 1000への対応に対応する。

 また、冷却システム「Cooler Boost Trinity+」に対応し、インターフェースとしてThunderbolt 4端子を搭載し、無線LAN規格はWi-Fi 6Eに対応。PCIe 4.0接続のM.2 SSDを搭載する。

 Creator Z16、Creator 17の2モデルについては、現時点で国内販売の予定は未定。

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