組みたい自作PC構成まるわかり!! 第65回

【今月の自作PCレシピ】バイオハザード ヴィレッジを最高画質で楽しめるゲーミングPC

バイオハザード最新作の恐怖を最高画質で楽しもう

　「バイオハザード ヴィレッジ」を含め、さまざまなゲームをフルHDで快適にプレイできるミドルクラスゲーミングPC。

　CPUには、6コア/12スレッドの「Core i5-11600K」をチョイス。在庫が復活しているRyzen 5 5600Xと同じ価格帯なうえに、GPU内蔵なのでビデオカードのトラブル発生時にも使い勝手が良いのもポイントとのこと。

　TDPが125Wと高めのため、CPUクーラーにはオールインワン水冷ユニットを組み合わせている。数ある製品のなから選んだのは、MSIの「MAG CoreLiquid 240R」だ。1万5000円を切る手ごろな価格ながら、十分な冷却性能とLED内蔵のウォーターブロック＆120mmファンを搭載するとあって人気だという。

6コア/12スレッドCPUのCore i5-11600Kを選択。オールコア4.6GHzで動作する

240mmラジエーターを搭載するMSI「MAG CoreLiquid 240R」

コストはアップするが高い冷却性能とPCケースの魅せる要素を活かせるLEDイルミネーションを搭載する

熱を発するポンプをウォーターブロックではなく、ラジエーターに内蔵しているのが特徴だ

　キモのビデオカードにはASUSのデュアルファン仕様VGAクーラーを採用する「DUAL-RTX3060-O12G」を選んでいる。在庫状況で製品と価格は変わってしまうが、GeForce RTX 3060は比較的在庫があるので大丈夫だろう。ビデオメモリーを12GB搭載するので、画質を高めるほどビデオカードのメモリー消費量がアップする「バイオハザード ヴィレッジ」も安心してプレイできる。

今回の構成ではデュアルファンVGAクーラーを採用するASUS「DUAL-RTX3060-O12G」で、見積もりしている

設定に応じて、ビデオカード搭載メモリーの使用量が増加する「バイオハザード ヴィレッジ」。フルHD解像度の最高画質＆レイトレーシング有効時は、12.017GBに達する（画像は8GB搭載のRTX 3070使用時）