このページの本文へ

D-Link、クラウドから管理できるWi-Fi 6無線アクセスポイント 「DBA-X1230P」

2021年05月11日 15時15分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ディーリンクジャパンは5月11日、クラウドから一元管理可能な次世代無線規格Wi-Fi 6対応無線アクセスポイント「DBA-X1230P」を発売した。

 複数クライアントの同時通信を可能にするMU-MIMOや、Wi-Fi 6の高速化技術OFDMA、電波干渉に強いBSSカラーリングなどに対応。同社が提供するクラウド型ネットワーク統合管理サービス「Nuclias Cloud」に対応しており、初期導入工数を削減する「ゼロタッチ設定」や、テレワーク時代の運用管理をサポートするクラウドからの対応機器や接続クライアントを遠隔から簡単に監視可能な「モニタリング機能」などを搭載。万が一ネットワークに問題が発生した際でも、問題の迅速な特定によってシステム管理者の管理工数を大幅に削減することが可能という。

 無線LANの構築が1台10分で完了するシンプルさから、多拠点・多店舗展開をしている民間企業などに適した製品で、設置時だけではなく店舗移転時などもインターネット環境をあらかじめ用意しておけばVLANなどの周辺機器への設定も不要。

 価格は4万3780円(1年間クラウドライセンス付き)。長期ライセンスパッケージとして6年および8年のパッケージプランがをラインアップとして用意される。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード