大豆ミートなど植物性のお肉が話題にあがるようになったけど、お肉の“代替品”のイメージがあってあまりピンときていませんでした。ところが感心したのは植物性のお肉ならではのこんな食べ方。
「ブッダボウル」をご存じですか? アメリカ西海岸発のトレンドグルメで、野菜、穀物、果物などを盛り付けたワンプレートのサラダみたいなもの。“精進料理”みたいなイメージなのでしょう。ヴィーガンサラダとも呼ばれるそうです。複数の具を彩りよく盛るためSNSで写真を投稿するにも打ってつけ。
東京・青山のグリルレストラン「The Burn」では「『ゼロミート』のサラダ『ブッダボウル』」を4月13日から提供中です。大塚食品の大豆ミート食品「ゼロミート」のハンバーグを使用したサラダ。
キャロットラぺ、キノコのマリネなどとともに、ドンとハンバーグがのっています。豪快ですが、正真正銘のお肉不使用のサラダ。
The Burnの米澤文雄シェフはゼロミートハンバーグと酸味との相性がよいと考え、アチャール(インドの酢漬け)など、酸味ある総菜を組み合わせています。
いただいてみると、ゼロミートハンバーグは弾力があってギュッギュッとした満足できる食感。大豆のくさみはほとんどなく、そのまま食べてもハンバーグに近しく楽しめます。さらにお惣菜とあわせることで、ひと口ごとに味わいに変化があります。植物性なのでハンバーグ自体の後味がさっぱりしていて、サラダに合わせやすいのですね。
「『ゼロミート』のサラダ『ブッダボウル』」は一食1650円(10%税込)。お肉不使用とはいえハンバーグがのっているため食べごたえたっぷり。特に健康に気を使っているわけではない筆者もお腹が満たされて満足。
ヘルシーさ150%で罪悪感が少ないですし、ハンバーグを食べながらも「西海外で話題のブッダボウルを食べている」と思うと高揚するものがあります。お値段は平日の一食としては高価に感じるので友人とシェアするのもいいかもしれませんね。
「The Burn」のゼロミートブッダボウルは6月30日までの期間限定。話題の“ブッダボウル”を食べてみたい、なおかつしっかり食べ応えもほしい、という人はこの機会に試してみてはどうでしょうか。
ゼロミートのハンバーグは“食感”◎
ゼロミートは大塚食品の大豆ミート食品のブランドで、市販の製品もあります。なお、市販されているゼロミートのハンバーグは卵白を使用しているためヴィーガン向きとはいえませんが、業務用のゼロミートハンバーグは卵白を使用していないので、ヴィーガン料理に仕上げられるそう。
ゼロミートのハンバーグの特徴はしっかりした弾力、噛み応え。大豆ハンバーグ≒豆腐ハンバーグが連想されて「柔らかいのかな?」と予想していましたが、そんなことはありませんでした。チルドのハンバーグってお肉を使用したものでも“柔らかめ”が多くないですか。その中でもゼロミートは“かため”。
大塚食品は食感にはずいぶんこだわったようで、専門用語でリバース・エンジニアリングという手法を採用し、本物のハンバーグをバラバラにし、硬さやミンチの大きさなどを顕微鏡で解析。それに近づけるように大豆のハンバーグを組成していったそうです。
市販ゼロミートハンバーグも食べてみると大豆のくさみがほとんどなく、チルドのハンバーグとして違和感のない味わいです。ジュワ―ッと出てくる肉汁こそ少ないけれど、「もっとこうだったらいいのに」と思えるのは動物性のハンバーグに肩を並べるからこそ。
お肉を使用したハンバーグよりカロリーは低めで、ゼロミートのデミグラスタイプのハンバーグは1個(140g)183kcal。ダイエットを気にしている人にもうれしいですね。
味として違和感がなくなってきたので、お肉をゼロミートなど大豆ミート食品に切り替える選択肢も当然あるでしょう。私としては「ヘルシーなサラダの一環として食べる」「(植物性でもたれにくいので)深夜の軽食として食べるなど」、植物性のお肉だからこその食のシーンが培われるのではないかと期待しています。お酒の〆にハンバーグもいいな!
アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!
ご意見、要望、ネタ提供などはアスキーグルメ公式Twitterまで
アスキーグルメ (@ascii_gourmet)
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第1159回
グルメ
ローソン「ビッグピート」缶がさらにクセ強に! 担当者が明かす“クレイジー”な開発秘話 -
第1158回
グルメ
特大スパゲッティ登場! ファミマ「増量祭」お盆週は“でかさ”ピーク -
第1157回
グルメ
セブン「エリックサウス」2種スパイスカレー実食 2種なのに3度おいしいぞ -
第1156回
グルメ
辛っっ! ローソン限定「激辛チキンラーメン」は容赦なしだった -
第1155回
グルメ
松屋の「ローストビーフ」を食べた結果…うわぁ、牛めし食べたい! -
第1154回
グルメ
くら寿司のハイグレード店舗、知ってる?お茶飲み比べが950円! -
第1153回
グルメ
「ミラノ風」って何? ローソン新作ティラミスを食べて確かめた -
第1152回
グルメ
吉野家「牛スタミナ焼肉丼」を実食! ニンニクだれで味が濃い、これは攻めてる -
第1151回
グルメ
話題の「冷しカップヌードル」を実食してわかったこと -
第1150回
グルメ
松屋、終売していた「生姜焼き」復活!マヨ20gでうれしい、790円から -
第1149回
グルメ
薄い、だがそれがいい!松屋「豚ネギ塩丼」100円値下げして登場 - この連載の一覧へ








