ハニーポット、課金、パワポカラオケ、LINE API、パートナーあるある話まで1日どっぷり
オンライン開催の「JAWS DAYS 2021」でre:Connectしてきた(シゲモリ編)
2021年03月23日 09時30分更新
午後はパワポカラオケからスタートだ
午後は「お祭り枠」チャンネルからスタート。視聴するのは「AWSパワポカラオケ」、昨年のJAWS SONIC & MIDNIGHT JAWSの深夜枠でも開催され、筆者がとても気に入ったコンテンツだ。参加者はKDDIの大橋 衛さん、エンジニアカウンセラーの白栁 隆司さん、NVIDIA JetsonでJetbotを作っているというブラック社長さん、そしてゲーム会社のサーバーエンジニア、三浦 耕生さんだ。みなさん、社名やお仕事の内容を出してこんなコンテンツに参加しちゃって大丈夫なんだろうか。ちなみにブラック社長さんはブラック企業の社長ということではなく、参加時点でのハンドルだ。
1番打者は白栁さん。個人が集まることで集団としての「ひと」を形成するように、文字列、コードが集合することでシステムとして成り立つと語って、1枚目と2枚目の画像をクリア。3枚目にはシステム構成図が表示されるのだが、白栁さん、実はAWS初心者らしく、表示されたシステム構成図が何を示すのかわからない。しかたなく、個人でやっているYouTubeチャンネルの紹介で3分の持ち時間を消化した。宣伝ってありか。
2番打者は、ブラック社長さん。街中を人々が歩いている写真を見ながら、あの街かな、この街かなと推測しつつ、クラウドってのはどこにいても使えるものなんだと1枚目の画像をまとめた。苦戦したのは2枚目、INNOVATION、AUTOMATION、TECHNOLOGYと書かれた歯車を持て余す。使いまわしやすそうな画像ではあるが、何にでも使えそうなだけあってこれと決め打ちしにくいようだ。3枚目のシステム構成図を見ながら、何に使えるシステムか悩んでいるうちに時間切れとなった。
次にバッターボックスに立ったのは、大橋さん。「エヴァンジェリストの経験を持つ、唯一のプロとして参戦」と、司会の亀田さんがあおる。プレッシャーの中、パズルピースを持ち寄る画像に対して、クラウドで重要なのはつながり、コラボレーションだと語り始めた。システム同士を結びつけるための機能は色々とあるが、コンテナをうまく活用するのがコツだと、埠頭にならぶコンテナの画像を見ながら語り進める。さすがにうまい。3枚目のシステム構成図はプライベートリンクだと気づくまでに話題のつなぎ方に悩んだようだ。しかも時間があまってしまい、大橋さんも宣伝。夕方のセッションにも登壇するので、そちらも見てくれとのこと。やっぱり宣伝だ。
最終バッターは三浦さん。絶叫している画像を見ながら、仕事中の自分だと紹介。ちょっとしたミスでハマり、発狂することがあるという。タイプミスなどは、エンジニアならみんな経験があるのではないだろうか。しかしクラウドにはわくわくさせられて、素晴らしい存在だと感じていると、2枚目の画像を乗り切った。クラウドにも色々あるが、中でもAWS関連について見てみましょうと、3枚目のシステム構成図に。このつなぎ方はとても上手に感じる。ただ、そこで示されたシステム構成図が、何に関するものかわからず。しかたなく構成図内のサービス要素について語ることで3分を乗り切った。
JAWS SONICの際には亀田さんが独断で順位を発表していたが、今回は視聴者がLINEを通じて投票した。結果は、大橋さんのダントツトップ! しかし全員がなかなかうまくまとめたこともあり、参加者全員に賞品が贈られるとのこと。そう、大切なことは勝ち負けじゃないんだ。