世界中の暮らしを変えた 「リモート」シフト、 コロナ禍に残るものは?

新型コロナのパンデミックにより、リモートサービスの普及が一気に加速し、人々の生活は大きく変わった。中でも、教育と医療における変化は、人々の全体的な幸福と生活の質に大きな影響を与えた。
主張:テキサス電力危機の教訓、異常気象に適応するインフラ投資を

テキサス州を襲った寒波による大規模な停電は多くの住民に被害を与えた。過去はもはや、将来の異常気象への安全指針にはならない。
アストラゼネカ製ワクチンの接種が欧州で一時停止、その理由は

ドイツやスペイン、イタリア、フランスをはじめとする欧州諸国で、アストラゼネカ製ワクチンの接種が一時的に停止されている。当局は、血栓が生じる可能性を懸念しての「予防的措置」と説明しているが、疑念と混乱が広がっている。
人類はワクチンをどう捉えてきたか?テクノロジーレビュー誌面から

これまでの数十年間、ワクチンの開発は重要なマイルストーンだった。だからこそ、新型コロナウイルス・ワクチンが1年以内に複数生み出されたことは驚きに値する。過去のMITテクノロジーレビュー誌面に掲載された、ワクチン関連の記事を紹介する。
MITテクノロジーレビューのムック

人類共通の指針となった「SDGs(持続可能な開発目標)」。今、世界中の企業や機関の技術者・研究者たちが各地で抱える社会課題を解決し、持続可能な世界の実現へ向けて取り組んでいます。
マサチューセッツ工科大学発のテクノロジー・メディア「MITテクノロジーレビュー」日本版Vol.2では、気候変動や貧困といった地球規模の課題の解決策としての先端テクノロジーに焦点を当て、解決に挑む人々の活動を取り上げます。また、日本企業がSDGsを経営にどう取り入れ、取り組むべきか、日本が国際社会から期待される役割について、専門家の提言を紹介します。
企業の経営層や経営企画部門、シンクタンク、政府関係者など、SDGsの推進に関わる方の情報収集におすすめの1冊です。

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