NTTドコモは3月26日からスタートするオンライン専用プラン「ahamo」を2980円から2700円に値下げすると発表した。これにより、4月から始まる消費税の総額表示義務化においても「2970円」となり、3000円を超えない金額でアピールすることが可能となる。
3キャリアのオンライン専用プランにおいては、とにかく3社が横並びで比較されることが多い。povo、LINEMOともに基本プランは2480円(税込2728円)であるため、ahamoとしては3000円を超えると見劣りがする。そこで、280円値下げすることで、3000円を切る金額を訴求できるようにしたのだろう。
すでにahamoの先行エントリーは160万件を突破しているという。確かにNTTドコモのネットワーク品質を2970円で利用できるというのは相当、魅力があるものの、「自分の使い方にはちょっと合わないかも」という声もいくつか聞かれている。
この連載の記事
-
第217回
トピックス
シャオミ台数急増 理由は安くても品質に自信大 -
第216回
トピックス
総務省の“アップルつぶし”か スマホ下取り価格規制 -
第215回
トピックス
クアルコム、経済圏拡大に“邪魔者” アームとの対立深まる -
第214回
トピックス
ドコモよりauとソフトバンクの体感品質が上がっている事実 -
第213回
トピックス
総務省がソフトバンクを刺しに来た? もう割引規制なんて撤廃すべきだ -
第212回
トピックス
「折りたたみスマホ」いまだに低調 欲しいと思える「何か」が足りない -
第211回
トピックス
KDDIローソン、狙いは“学生” 「無料ギガ」と「吊るし」でアピール -
第210回
iPhone
アップル「iPhone 16」シリーズ、オススメはこの2つ -
第209回
トピックス
スマホがどこでも買える今、ソフトバンクの“英断”は理にかなっている -
第208回
トピックス
通信品質の低下が指摘されるドコモ、大規模イベントで驚きの対策 -
第207回
トピックス
楽天モバイル好調のワケ 「三木谷キャンペーン」が金脈に - この連載の一覧へ