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佐々木喜洋のポータブルオーディオトレンド 第55回

イヤモニ界の神、音のゴッドファーザー、JHAudioと業界の関係性

2021年02月23日 13時00分更新

文● 佐々木喜洋 編集●ASCII

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 2月19日にJH Audioの新製品発表が行われた。「Contour XO」(コンツアー・エックスオー)、「JH7」「AFR」だ。国内代理店はアユートで、価格はContour XOが24万9980円、JH7が7万9980円、AFRが16万9980円となる。

 特に注目したいのは、Contour XOAFRだ。

Contour

AFR

 両者ともカスタムIEMだ。IEMはイン・イヤー・モニターの略で、イヤモニとも呼ばれる。

 Contour XOは、10ドライバー3 ウェイ構成で、クアッド・ハイ・ドライバー、デュアル・ミッド・ドライバー、クアッド・ロー・ドライバーを搭載している。

 特徴は、プロオーディオ業界で数々の賞を受賞したL-Acousticsとの共同開発という点だ。L-Acousticsは、ステージで使うPAで知られるメーカーのようだが、Contour XOはイヤモニとしてそのサウンドシグネチャー(音の個性)と似た音になるように設計されているようだ。

 一方のAFRは、8ドライバー2ウェイ構成で、クアッド・ハイ・ドライバーとクアッド・ロー・ドライバーを搭載している。AFRは「Ambient FR」の略で、Ambientは環境音などの意味である。AFRは独自のベント(ポート・穴)を搭載しているカスタムIEM である。普通使われている完全にクローズなイヤモニだと外の音が入ってこないのだが、AFRではそのベントの働きにより演奏や観客の声などをマイクを使わずにモニタリングできるというものだ。WestoneのAM Proシリーズに似たものと言えるだろう。

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